木曽Now

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またまた、ごめんなさい!

2016年04月26日 07時33分49秒 | 昆虫

ハボタンに産み付つけられたモンシロチョウの卵

アゲハチョウと違って
ロケット形をしていて
縦に筋が入る。

産みたては
白っぽい黄色
孵化前は橙色になる。


孵化すると
しばらくじっとしたあと
卵の殻をきれいに食べる。

卵の殻は
幼虫にとって
最初の餌になる。
産みっぱなしの母からの
プレゼントだ。

アゲハチョウも
殻を食べると
体の色が濃くなる。


食草はアブラナ科の植物
小さい幼虫は
葉の裏を
削りとるように
丸く食べる。

時期が遅いため
色々なステージの
幼虫が見られる。




もりもりと食べた
幼虫は
5回目脱皮して
蛹になる。

モンシロチョウには
アオムシコマユバチという
寄生蜂(天敵)がいるため
成虫まで育つのは
わずかだ。


幼虫・毛虫の嫌いな方
ごめんなさい。