散歩道の生け垣の下に
小さな小さな花が
咲いています。
フラサバソウです。
オオイヌノフグリのような
色をしていますが
花は萼と同じほどの
大きさでとても小さい花です。
雄しべ2本と雌しべ1本。
オオイヌノフグリと同じ
花の構造をしています。
(オオイヌノフグリ)
このフラサバソウには
面白いエピソードがあります。
幕末に日本で植物採集をした
フランスの植物学者
フランシェとサヴァチェが
長崎で採集したと
「日本植物目録」の中に
記録しているのですが
長い間実物が見つからず
記録の間違いとされてきました。
第二次大戦後
長崎で採集された
標本が発見されました。
それで
二人の業績を記念して
この植物をフラ・サバソウと
名づけたそうです。
クマガイソウ
ベンケイソウなど
人の名前をつけた
植物和名がいくつかありますが
二人の名前が仲よく
省略してつけられた
例は大変珍しいと
思います。
小さくて見過ごし勝ちですが
結構どこにでも生えています。
遅くまで子葉(ふたば)が
残っているのが特徴です。
小さな小さな花が
咲いています。
フラサバソウです。
オオイヌノフグリのような
色をしていますが
花は萼と同じほどの
大きさでとても小さい花です。
雄しべ2本と雌しべ1本。
オオイヌノフグリと同じ
花の構造をしています。
(オオイヌノフグリ)
このフラサバソウには
面白いエピソードがあります。
幕末に日本で植物採集をした
フランスの植物学者
フランシェとサヴァチェが
長崎で採集したと
「日本植物目録」の中に
記録しているのですが
長い間実物が見つからず
記録の間違いとされてきました。
第二次大戦後
長崎で採集された
標本が発見されました。
それで
二人の業績を記念して
この植物をフラ・サバソウと
名づけたそうです。
クマガイソウ
ベンケイソウなど
人の名前をつけた
植物和名がいくつかありますが
二人の名前が仲よく
省略してつけられた
例は大変珍しいと
思います。
小さくて見過ごし勝ちですが
結構どこにでも生えています。
遅くまで子葉(ふたば)が
残っているのが特徴です。
今回も散策路での”発見談”ですね。
このフラサバソウの花は珍しいのかもしれませんが、実際に見かけてもたぶん、オオイヌノフグリの亜種と考え、見過ごしてしまいそうです。
ふだん、何気なく見ている自然の中に、多くの発見・気づきがあることを学びました。
オオイヌノフグリは、今の時期やたらと目につきますが、この花は目にしたことがありません。
多分生えていても、意識せずに歩いていたので見つからなかったのでしょうね。
マクロ写真を見ると綺麗な花のようです。探して見ます。
私なら見過ごしてしまいそうです
フラサバソウ
名前がフランスの植物学者お二人からつけられたなんて珍しい事なんですね
我が家では見ないと思っていますが、近くにありそうな気がします。
見過ごしているのかもしれませんが
フラサバソウ・・初めて拝見すると
思います。
今になると、水仙や クロッカス
などの大型の花が咲きだしたので
この手の青い色の花は目立たなくなって
寄り目につかなくなって 可愛そうですね
始めて知りました
そんな由来が有ったんですね
今度探して見ます
オオイヌノフグリは何処でもすぐ見つかりますが・・・
おはようございます。
オオイヌノフグリなら立ち止まって見ますが、フラサバソウは目につきません。
花は知っていたのですが、散歩道に成育していたことに今まで気がつきませんでした。それくらい目立たない花です。
おはようございます。
綺麗な花ですよ。
ただ小さいのが玉に傷ですね。
オオイヌノフグリくらい大きければもっと取り上げられると思います。
おはようございます。
人の名前をつけた植物、それほど数は多くありませんが、有名人が多いです。ヒトリシズカは静御前、紫式部、敦盛、クマガイソウの熊谷など。
植物学者の名前は学名につけられますが、和名には無いと思います。