木曽Now

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本当の花が咲き始めました。

2016年04月15日 08時48分31秒 | 日記
九州地方の地震大丈夫だったでしょうか?
お見舞い申し上げます。





ハナミズキの本当の花が咲き始めました。

緑色の4枚の花びらが
反り返っています。

雄しべは4個
葯が目立ちます。







花を横から見ると
萼筒が見えています。




以前にアップした写真です。



http://blog.goo.ne.jp/fukurou0731/e/b0ccc33effbacee1af6c060968b45d19


落としたのは、誰だ?

2016年04月14日 07時46分25秒 | 散歩道の鳥たち

川沿いの桜の下
毎年こんな光景が
広がっている。

花びらが
ハラハラと散るのは
分かるが

食いちぎられたように
萼(がく)ごと
花が落ちている。



見上げると
スズメが!

花の蜜を吸うことを
覚えたスズメが
食いちぎって落としているのだ。

散歩を始めた
8年前には
気にならなかったが
最近は特に目立つ。

ウソが
桜の蕾を
食べると聞くが
「スズメよ、お前もか!」
と言いたくなる。

空き地が減り
雑草は刈り取られ
種子や虫が減っている。

スズメ界も
それだけ厳しいと
言うことなのか。

スズメ界の食文化が
どんどん広がっているとしたら
おもしろい!

チュンチュンと
伝えているのだろうか?
スズメなのに
猿まねなのだろうか?


スズメの真似をして
萼の根元を
ちぎって
吸ってみる。

刺激的な味に馴れた
わが舌にも
かすかに甘い!

スズメの気持ちが
ほんの少し
わかった気がした。

お試しあれ!


桜餅のかおり

2016年04月13日 07時37分13秒 | 日記

母が大好きだった
桜餅をいただいた。

桜の葉を
ていねいに外して
いつも
食べていた。

どうして
桜葉のまま食べないのか
不満に思っていた。


桜餅の桜葉は
オオシマザクラの葉だ。
伊豆の松崎町と南伊豆町で
ほぼ100パーセント
生産されている。

桜畑には背の高さほどの
オオシマザクラが並んで
植えられている。
5月に葉がつみ取られ
大きな樽の中で
6ヶ月間塩漬けにされる。

半年たつとベッコウ色になり
クマリン(揮発性の芳香物質)の独特の香りが
漂うようになる。


ソメイヨシノに
新緑が目立つようになってきた。
ソメイヨシノは
江戸時代
オオシマザクラと
エドヒガン(コマツオトメという説も)をかけあわせて
つくられたと言われている。


ソメイヨシノの若葉を
細かくつぶして
両手のひらにはさみ
1分ほどあたため
鼻先で
そうっと開き
香りをかぐと
桜餅のあのクマリンの香りがします。
ぜひ試してみてください。

長々とありがとうございました。


花盛りです

2016年04月12日 07時40分06秒 | 日記
イロハモミジ(別名:イロハカエデ)


大阪で
桜の見頃は
過ぎましたが
イロハモミジは
今を盛りと
咲いています。

一つの花の集まりの中に
雄花(雄しべだけの花)と
両性花(雌しべと雄しべをもつ花)が
混じっています。

開花は
両性花の方が
早いようです。




雄しべは
8個あり
花から突き出るように
咲いています。




雌しべの先端は
二つにわかれ
外に曲がっています。

雌しべのつけ根の
子房には
ちゃんと小さな
プロペラが
ついています。

ちなみに
秋にクルクル
舞落ちるのは
種子ではなく
果実です。

報告があります。
キジバトのひな
いなくなりました。
朝一番にのぞいたら
もぬけの殻でした。
カラスか猫に
殺られたのかも知れません。
かわいそうなことしました。(泣)

妙見口の里山

2016年04月11日 08時14分25秒 | 日記
大昔
中学高校時代
捕虫網をかついで
何度も訪れた場所。

蝶の宝庫と言われた
能勢
大きく変化していた。

車が走りまわり
線路沿いまで
家が建ち並ぶ。

でも
小さな花たちは
暖かく迎えてくれた。

コバノミツバツツジ


シハイスミレ



葉裏が紫色で、紫背菫と書く。

クロモジ



雌雄同株で、雄花と雌花がみられる。

コナラの芽吹き

びっしり毛に覆われ、銀色に輝く。一番好きな芽吹きのひとつ。

シロダモの芽吹き

毛に覆われ、金色に輝いていた。

ひな誕生!

2016年04月10日 08時26分42秒 | 散歩道の鳥たち
3月21日に
巣作りに気がついて
20日目。

今朝のぞくと初めて
親鳥が居なかった。

椅子にのぼり
そっとカメラを差し出し
シャッターをきる。

いた。
ひな誕生!





いつ産まれたのかは
分からないが
かなり大きい。

親の餌探しのすきに
時々のぞかせてもらうことにする。


雌花が咲きました。

2016年04月09日 08時41分40秒 | 日記

オオバベニガシワの雌花が
ようやく
咲きました。

雄花に遅れること
約10日近く
結構遅い開花。







雌花に
花びらはなく
赤い糸状の柱頭が
手を伸ばすように
伸びている。

雌しべがあちこち
向いているのは
花粉を受け取りやすく
するためかも知れない。

オオバベニガシワは
風媒花??


雄花

「馬酔木」「堀辰雄」・・・

2016年04月08日 07時48分05秒 | 日記




高校時代の
思い出は
ほとんど何もない。

現代国語の授業の中で
「馬酔木」
「堀辰雄」と言う
二つのキーワードだけが
何故か鮮明に
残っている。

どうして残っているのかも
覚えていない。

ネットで
二つのキーワードを
入れてみた。

「浄瑠璃寺の春」
と言うエッセイがヒットする。

浄瑠璃寺の春・・・
まったく何も
思い出せない。

馬酔木の花が
大好きなのも
毎年
浄瑠璃寺に
初詣に行くようになったのも
これが原点かも知れない。


アシビの芽吹き

花散らしの雨

2016年04月07日 10時22分30秒 | 日記
大阪の朝
雨の音で目覚めた。

桜は盛りを過ぎているが
無情の雨
花散らしの雨。







今日降っている雨を
「花散らしの雨」と
言いましたが
使い方が間違っているようです。

「花散らし」とは
古い時代の風習で
旧暦の3月3日に花見をした翌日
若い男女が集い飲食すること
をいう言葉だそうです。
先日
ニュースで知りました。

「花散らしの雨」
ぴったりのような気もしますが・・・

星空は見られませんでした。

2016年04月06日 06時57分31秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  最低気温 -3.8℃  天気 晴れ

木曽に来て6日目。
今日
大阪にもどる。

今回
写真が撮れる星空に
めぐりあえなかった。

まあ
こんな時もあるだろう。
その分ワイコマさんのおかげで
水芭蕉は堪能できた。

木曽に来て
星空がアップできないのは
シャクなので
撮りためていた星空をアップして
大阪に帰ることにする。


2013.8.13撮影


2013.8.13撮影  ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群は
毎年8月12日、13日ころを中心に
活動する流星群です。
1月の「しぶんぎ座流星群」
12月の「ふたご座流星群」
とともに三大流星群と
呼ばれています。


明日から
大阪でアップします。
よろしくお願いします。


みどり湖水芭蕉公園に行ってきました

2016年04月05日 07時23分43秒 | 木曽Now


開田高原アメダス 最低気温 1.6℃ 天気 晴れ

gooブログ「日本の屋根裏、信州のワイコマ日誌」の
ワイコマさんが
ボランティア活動されて
美しくなった「みどり湖水芭蕉公園」に
行ってきました。

木曽から下道で
ゆっくり走って1時間半。

塩尻市街から
みどり湖に近づくと
「水芭蕉祭り」と書かれた
緑の幟に導かれるように
迷うことなく到着した。

車を止めて
坂道を下ると
一面の水芭蕉!
水芭蕉の向こうには
みどり湖が望める。

一方通行の遊歩道は
木道になっている。

ウィークデーのため
来園者は数名。
ゆっくり写真も撮れた。

ワイコマ様
お疲れさまでした。
そして
ありがとうございました。


春がゆっくりすすみます。

2016年04月04日 09時01分01秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  最低気温 7.2℃
新開  午前9時気温 10℃  天気 雨

キブシ

3月10日撮影

4月3日撮影

木曽に来て4日目
長い冬がようやく終わり
春めいてきた信州を
楽しんでいる。

大阪と信州の
春の大きな違いは
その歩み方だと思う。

上の写真は
同じ場所で撮った
「キブシ」。
約1ヶ月で
蕾はふくらんだが
大きな違いはない。

大阪の春は新幹線
景色を楽しむ余裕がない。
冬からすぐ初夏になり
一番いい季節がほとんどない。

信州の春は鈍行。
車窓の景色を
ゆったり
ゆっくりと
楽しめる。

そんな信州の春が大好き!


ギフチョウ舞うのはもう少しあと

2016年04月03日 09時07分26秒 | 昆虫
開田高原アメダス  最低気温 7.6℃
新開  午前9時気温 10℃  天気 曇り


毎年5月の連休前後
ギフチョウが舞う
開田高原に
11か月ぶりに
行ってきた。

梢でさえずる
小鳥の鳴き声。
風のそよぐ音。

枯葉をふむ足音が
やけに大きく聞こえる。

つい先日まで
重い雪の下敷きでした。
と言うようなシダの仲間。


ショウジョウバカマが咲く
水辺のあたりも
花ひとつ見つからない。

カラマツの落ち葉の間から
ショウジョウバカマの花芽が
のぞいている。



唯一
スジボソヤマキチョウ(?)が
ひらひら舞っていた。



ギフチョウの里山に
春がやってくるには
もう少し時間がかかりそうです。

春はもうすぐです!

2016年04月02日 09時46分54秒 | 木曽Now
昨夜遅くに木曽に到着しました。

開田高原アメダス  最低気温 +1.3℃
新開  午前9時気温 12℃  天気 快晴







フキはすっかり薹がたち
スイセンはようやく
蕾が伸び始めました。

庭のカタクリは
蕾を伸ばし始めたところです。

春はもうそこまで
やってきています!

今夜から下り坂とか
星の写真も
お預けかも・・・。

見た目は美しいですが

2016年04月01日 07時56分31秒 | 日記

ナガミヒナゲシ

かなり厄介な雑草です。
見た目は美しいですが。

気がつけば
いつの間にか
広がっています。

ちょっとした
コンクリートのすき間でも
生きていけます。


ロゼットから葉を伸ばし始めました



地中海地方原産で
1961年東京で
初めて見つかりました。
今では全国に
広がっているようです。
(近くで見かけるかどうか教えてください)



蕾の時は
けなげに
うつ向いています。

花びらを開く頃
真っ直ぐ上を向きます。

雄しべは多数。
雌しべの柱頭は
7~8本の筋が入った
すげ笠をかぶったような
形をしています。



果実が熟すと
すげ笠の部分が浮いて
すき間ができ
そこから細かい種を
まき散らします。
「けし粒」と言うくらいですから
小さいです。

ちなみに
ナガミヒナゲシの名前は
果実が細長いことから
名づけられました。


明日からしばらく
信州からアップします。