下の日記を書きながら。

思うことがあった。

よく漫画やドラマで、子供に金がかかるからと小遣いを減らされるサラリーマンとかが描かれる事があるが、気持ちがわかった。

現在禁酒をしている俺ですが、いつまで禁酒を続けようとかいう目標もなかったので、甥が大学を卒業するまで禁酒してその分別枠で貯金しておこうかと考えた。

甥が大学を卒業して就職が決まったら飲酒解禁しよう。















きっと人生で一番旨い酒が飲める事だろう。

まもなく冬だというのに

時の流れとは早いもので、同居している甥が自動車免許をとる歳になった。

近所に自動車学校が何校かあるので、入校案内を何か所かもらってきた。

ついでに、俺も長年放置していた中型バイク免許を大型バイクにしようと二輪の入校案内をもらってきた。

免許と言えば、俺は普通自動車免許は免許センターで一発試験を受けて取ってきた。
一発試験とは名ばかりで１４発受けてきたが。

今週からは高校卒業間近の高校生に混ざり自動車学校に通う。
若い子のエキスを吸い上げてドラキュラよろしく若返ってきたいと思う。


甥を見てると子育てとはほんと金がかかるもんだと思った。

俺は独身子無しなので好き勝手に生活しているが、車の免許取得に車の購入、大学の入学金に学費、今が一番金のかかる時期だろうが、子供の為だけで年間数百万近くかかる。

世間一般の親は凄いな、感心する。

甥もどうやら大学に入ったら寮に入って一人暮らしをしたいらしいのだが、その寮費に仕送りなんて事になったらいくらかかることやら。

我が家は若干特殊な家庭なので、そのへんの金銭的なところは親ではなく親の親、つまり甥から見れば祖母が工面している。

その工面する金は、家族経営の自営業から出ているので、俺が会社潰さないようになんとかしなきゃない。

その肝心の自営の経営状況と言えば、まぁなんとか経営しているがさほど余裕があるわけでもない。
震災前まではいつ潰れるかと頭を抱える状態だった。現在は震災特需で経営を続けている状態。
最低限甥が大学を卒業するまでなんとか現在の経営状況が続いてくれればいいが・・・。


俺は当たり前のように私立の中学・高校・短大に入れてもらって、一人暮らしで家賃まで出してもらっていたが、いざ自分が親の立場になったらそこまでの援助はなかなかキビしい。
そんな事を考えていたら、自営が借金まみれになったのももしかしたら俺を短大に通わせる為にかなり無理をかけたのではないかと気が付いた。

自分が親に受けたのと同じ援助を甥にもしてあげたいが、さすがに車で通える距離を一人暮らしはいささか不経済。
だが、社会性に欠ける甥が自立して社会の厳しさを体感するには良いチャンス。

生活費分程度バイトで稼ぐ事を条件に一人暮らしOKを提案、ここが妥協点かな。