『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

秋という言葉で・・・その3.

2021-09-20 08:55:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
夏が一番好きな私が「秋」に思うシリーズ・・・3.

今日もまた朝から秋晴れの大空とおおらかな恵みの太陽の光を受け
一日が始まった。
さて、
「秋」と言えば?・・・の問いかけに返ってくる言葉として多いのは
「実りの秋」「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」
「紅葉の秋」「睡眠の秋」「行楽の秋」などで特に多いのは「食欲の秋」
「読書の秋」「スポーツの秋」であるらしい。

「食欲の秋」
秋は旬を迎える食べ物も豊富であり、米や果物の収穫も多い季節だが、
現在は諸々の改良や収穫方法などによって季節に関係なくいろいろな
美味しい物が手に入ることも多く、本来の「旬」以外の時期にも多くの
商品が出回っているのを見ることも多い。

そして夏の暑さなどによる夏バテと言われる症状で食欲も落ちていた
人たちも9月に入り、涼しさを感じる頃から少しずつ体調も戻り、
たくさんの食べ物が美味しくなることに気づき減退していた食欲も
戻ってくるのだと言われている。

「読書の秋」
秋の始まりは残暑があっても暑からず寒からず、家の中での生活は
快適にできる季節・・・当然のように心も落ち着き家庭での読書も
増えるようだ。
まもなく秋分・・このころから「秋の夜長」と言われるように夜の時間が
日に日に長くなっていく。
夏の暑さによって疲れた体を労り、長い間のコロナ疲れなどを癒すため、
巣ごもりを兼ね、読書時間を増やしてゆったりと寛ぐのもいいのでは
ないかと思う。

「スポーツの秋」
秋は気候も良く体を動かすのには最適な季節ともいえる。
暑くもなければ寒くもないという穏やかな気候に体を動かしたくなり、
スポーツを楽しもう・・何かを始めてみよう・・と思う人たちが
増えるのもこの季節。
ウォーキングやジョギングをする人たちも増え、健康意識も高まる。
最近は残暑の影響や子供たちの生活の変化、学校の諸問題などから
春に運動会を行うところも多いようだがやはり運動会やスポーツ関連の
イベントなどは秋に結び付くイメージが強いのではないだろうか。

私自身も自分の年齢を考え、歩くことの大切さを感じてはいるが
本来歩くことが好きではないので、専らハードな筋トレだけで自分の
健康は維持されていると思い込み、勘違いしているところがある。
時々は室内のエアロバイクに乗ってはいるがやはり実際に自分の
足で歩くことが一番良いとかかりつけ医も言っている・・・

「芸術の秋」
気候的にも良く、一番過ごしやすいこの季節は物事に集中するのにも
いい季節のようで創作活動も活発になるようである。
展覧会、芸術に関するイベントなどの開催も多く、美術館などで芸術作品、
美術作品を楽しむことができる機会も増え、音楽や絵などを楽しむ
「芸術の秋」と言われるのは、このように集中しやすい気候、芸術系
イベントが多く開催される時期であることなどが理由のように思われる。

「紅葉の秋」からは日本の秋特有の美しい景色が目に浮かび、
ブログ友たちが腕を振るった素晴らしい写真の数々が思い浮かぶ。
またテレビなどで紹介される各地の紅葉前線と共に素晴らしい
景色の数々・・今年もまた各地の燃えるような紅葉や味わい深い黄葉を
たくさん見ることができるだろう。

「行楽の秋」といっても今(コロナ禍で)はまだ気軽に行ける状況では
ないため実際に出かけるのは難しいが、テレビなどを通して各地へ
紅葉狩りに行ったつもりの楽しみ方を味わいたいと思う。

秋がだんだんと深まり時雨が降る頃になると徐々に寂しい景色や風景と
なっていくがこれも季節の移ろい・・・時雨により秋から冬へと変わる
様子を知らせる日本の素晴らしい風情ある姿なのだろう。

秋、秋、秋・・時により「感傷的な秋」はあっても秋そのものは決して
寂しく悲しいものや物憂げな、気だるさなどが愁いを含んだような
雰囲気とは少し違い、「天高く馬肥ゆる秋」そのもののように青く高い
空がどこまでも続いているという爽やかで晴れ晴れとした気分に
なるのが「秋」だと私は思っている。



コメント (4)
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