ブログ友“のびたさん”の昨日の記事は
『あたたかな 時が流れる 歌集い』というタイトルで、
例の「下町のうたごえ」が紹介されていた。
「うたごえに集う方は登録制でも無く出席はご自身の都合で自由」
ということが多くの人達の共感を呼ぶのかそこに集う人達の表情は
実に穏やかで楽しそうなのだ。
のびたさんをご存じの方も多いと思うが独学のピアノと楽しいトークを
織り交ぜた会場の雰囲気やその模様が伝わってくるようだ。
私達が子供の頃に歌った童謡や唱歌、そして叙情歌や
青春時代の思い出多きフォークソングや歌謡曲など懐かしい歌を
みんなで歌う様子が時々紹介されている。
「タンポポ児童合唱団」の「たんぽぽ」と
「あべ静江」の「恋はみずいろ」 が紹介されていた。(Youtube)
『たんぽぽ』は、私達が子供の頃ではなく1976年に発表されたようなので
馴染みはなかったが現在は学校の歌としても知られているようだ。
『恋はみずいろ』は私達が20代の頃フランスやヨーロッパでは大ヒットし、
その後ポール・モーリアの演奏で更に大きく広まり、海外、日本で
多くの歌手によってカバーされている。
私は「たんぽぽ」を聴いてそのメロディと歌詞に過ぎ去った昔の
懐かしい光景や柔らかく暖かい陽射しなどの情景が瞼に浮かび、
自分も声に出して歌ってみたくなった。
そして『そうだ、のびたさんのピアノとのコラボのつもりでウクレレを・・・』
『簡単なコードならば・・』といろいろと検索すると
素人の私でも弾ける簡単なコードだったので練習をしてみた。
拙い演奏なので掲載を躊躇ったが、とにかくやってみよう・・
ということで編集もせずにアップだけはしてみたが・・・
この気持ちとすなおでおおらかな子供たちの歌声に幼い日々のことを
思いだしていただければ・・・
たんぽぽ 音源は「タンポポ児童合唱団」のたんぽぽより
作詞 門倉 訣
作曲 堀越 浄
1 雪の下の 故郷の夜
冷たい風と土の中で
蒼い空を夢に見ながら
野原に咲いた花だから
どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう
どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう
2 高い工場の 壁の下で
どれだけ春を待つのでしょう
数えた指を優しく開き
空き地に咲いた花だから
どんな花よりタンポポの
花をあなた ……ref……
3 ガラスの部屋のバラの花より
嵐の空を見つめ続ける
あなたの胸の想いのように
心に咲いた花だから
どんな花よりタンポポの
花をあなた ……ref……