『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

雨水(うすい)の声を聞くと・・・

2025-02-18 10:48:46 | 喜怒哀楽をポジティブに
つい先日立春を迎えたと思ったのも束の間、あっという間に
2月も中旬に・・・
そして早くも二十四節気の「雨水(うすい)」に入った。
二十四節気を迎えるごとにそれを表す二字の言葉(漢字)は
それぞれ本当によく考えられたものだと古人の知識、知恵や感性に
あらためて心動かされる。

「雨水(うすい)」を調べてみると雪や凍り付いた氷が溶け始めて
水になるという意味や雪の季節が雨の季節になる頃、雨水(あまみず)が
ゆるんで草木が発芽し始め、日ごとに春の兆しが見られるように
なってくる頃という意味があるようだ

北日本や日本海側など雪国の多くの地域では2月中旬から下旬に
かけて雪が多くなることもあると言われているが、その例に漏れず
今日も朝から昨日青森の酸ヶ湯では450㎝を超える積雪があったことや
新潟魚沼の大量積雪降雪による苦難の様子が報じられている。
過酷の中で雪と闘うように生活している方々には敬服の念に堪えない。

そんな中でも「雨水」の声を聞くと・・・
いよいよ冬の終わりが近づき、大地が潤いを取り戻して少しずつ
春へと季節が変わっていく事を実感できる時期でもあると思う。

二十四節気の七十二候についても先人たちが生活の中で得た
知識、知恵、経験などで木々や草花、鳥や動物などの様子から
季節の移り変わりを知る目安として農業や日々の生活に活かすよう
語り継いできたのだろう。 
七十二候は、二十四節気を約5日おきに「初候」「次候」「末候」の
3つにの分けて気候や動植物の姿、様子などを短い文で説明している。

この雨水の場合は
【初侯:土脉潤】「つちのしょううるおいおこる」
暖かい春の雨が降って、凍っていた冷たい大地が潤いを
取り戻すようになると冬の終わりが近づき、少しずつ春へと季節が
変わっていく時期であるという意味のようだ。
緩んだ土の下からいろんな植物が芽を出しはじめるとぬかるんだ
土の匂いまでもが漂ってくるようなイメージが湧いてくる。

【次候:霞始靆】「かすみはじめてたなびく」
春の陽射しの中、霞(かすみ)が漂って、遠くの景色がぼんやりとして
見えるようになる頃・・・
空気にも少しずつ温かさを感じ、無意識のうちにも心がときめいたり
夢や希望に胸膨らませる思いにも通じるのではないだろうか。

【末候:草木萌動】「そうもくめばえいずる」
草や木が芽吹くという意味があり、草木の芽がほんのりと柔らかい
薄緑に色づく頃となって地面のあちこちに少しずつ緑が見え始め、
頬を撫でる風までが薄緑、若緑に感じられるようだ。
多くの人たちはこの春を感じさせてくれる色が次第に増えていく様子に
誰もが心明るく、意欲的になるのではないだろうか。

もしや・・・
お立ち寄りいただいたみなさんの周りにも下の二つの
動画のような雪景色や雪氷の様子が・・・・
そして、つい手をのばしたくなるようなフキノトウ・・・
やがてカタクリの花やスノードロップ、さらには
たんぽぽの花なども見られるかもしれませんね。
「春の使者」は静かに歩を進めているようです。

下段の動画は曲の間が少し空いていますが2曲目も
懐かしい電車の姿など想い出の光景がよみがえり
あの日のことなどを思いだされるかもしれませんね。

おだやかな💕心を癒す音楽 【 今を生きること- 🌞 - 冬 】
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今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
 


   






コメント (12)
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