♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

超過死亡について考えよう30

2024-04-26 | 智ぃ沙な日常
先週4/19に行われた超党派WCH議連(仮)で、厚労省サイドに
超過死亡のことを聞いたら、昨年と全く同じ返答・・・つまり
「分からない」と答えそうになるから現時点での見解を尋ねたら
「研究班が分析を行ってる」とのこと。で、会議とかはしていないん
だって。2022年の2月から異常な超過死亡が観測されているのに
1年経っても何の見解も示されずただ“分析中”ってほんまに
やってんのかって話。

昨日(4/24)の新型コロナワクチン接種とワクチン後遺症を考える
超党派議連でも厚労省は国立感染研が出す2023年の超過死亡を
鵜呑みにし現在「超過死亡は起こっていない」という認識。
感染研が2023年の超過死亡はないと判断しているのは予測値を
爆上げしているから。だとしたらますます研究班はちゃんと
分析しているのか怪しいものである。

予測値を爆上げするならその理由が分かってのことだから
その予測値の根拠を示すべきだけど例年と同じように計算して
いるらしい。アホか。

原爆落とされたくらいの超過死亡出ていて今も現在進行形で
続いてそうなんだけど厚労省はそれで平気なんですかね?
そして世間も。現実を見てください。

そんなわけで厚労省の研究班はアテにできないから私が限られた
データをこねくりまわしているわけですわ。

今日は、60代、70代を見てみます。まず80代以上を除いた
全死因の年代別死亡率の推移のグラフです。


こうして見てみると、全体の死亡率としては高齢化が進んでいるので
年々上がっていたけど年代別の死亡率はどの年代も2020年までは
下がっていってるんですよね。

死因の割合は70代から見てみます。


この年代の内訳はがんと循環器系で6、7割なんですね。2000年、
2010年に比べて近年は循環器系が割合としては減りました。近年は
団塊の世代がこの年代に入ってきます。一方で「老衰など」が
1%だったのに対し4%まで占めるようになってきました。

70代人口千人当たりの死亡者数は、2000年、2010年、2020年、
2022年で、24.7、21.1、17.7、19.1です。

次に60代の内訳です。


60代ともなるとがんと循環器系で7割占めますね。近年もそんなに
変わりません。ただやっぱり2000年にほぼ0%に近かった「老衰など」が
近年4%を占めるようになったのは気になります。

このデータからは2000年の60代より現在の60代の方が身体が弱ってる
ようなイメージを抱いてしまいます。
60代人口千人当たりの死亡者数は、2000年、2010年、2020年、
2022年で、10.1、8.2、7.3、7.5です。

今日は以上です。

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