1999年のTVドラマ「甘い生活。」の打ち上げで“舞台をやろうよ”と
いう話が盛り上がって、演出の水田伸生さん、脚本が生瀬勝久さんの
『七人ぐらいの兵士』が明石家さんまさんを座長に引っ張り上げて
2000年に誕生した舞台である。
その頃、お芝居のために東京遠征する発想もなかったし、エンタメ情報に
疎かった私は、その大阪公演も逃し、続いて『JOKER』(2004年)、
『小鹿物語』(2006年)も耳に入ってこなかった。
シリーズ4作目の『ワルシャワの鼻』(2009年東京公演、2010年大阪公演)から
観劇し始め、5作目の『PRESS~プレス~』(2012年)を経て、今回6作目は
『七人ぐらいの兵士』を再演するとの情報が入ったときには大喜び。
なんせさんまさんはライブ感を大事にしはるので、舞台は“生もの”だから
DVD化したりしない。見逃した舞台は永遠に観ることはできない。
今回東京は7月に3週間、大阪は8月19日から1週間の公演で、大阪は
Wキャスト(恵俊彰さん/中尾明慶さん)があったので、東京や初演は
恵さんだったから両方観たい!と思ったのだ。普通のお芝居とは違って
お笑い要素の強いアドリブ的な部分はキャストによって変わってくると
思ったから。
ただ恵さんのときは3公演しかなくて土日の公演だからチケットが取りにくい。
それでも友達のご協力を得て、チケットを確保し、19日と22日に別の友人と
観に行ってきた。
このお芝居も休憩なしの3時間。・・・いや、3時間以上(笑)
とにかく笑ったね。結構、じ~んと来るシーンもあるけど、すぐに笑いが
発生するから、泣いている暇がない。
タイトルからして兵隊さんモノだから、「オレたちひょうきん族」で
やってた兵隊さんコントの片鱗があったし、「8時だよ!全員集合」的な
笑いもあった。
ぬっくんの動きは相変わらず可愛らしくて笑いを誘ってしまうし、生瀬さんと
さんまさんの掛け合いは何度見ても面白すぎる。
死ぬ直前まで笑って、楽しんで、遊んでいたい・・・そんな考えが戦時中は
難しかったと想像するけど、今は別の意味で難しいかも・・と思うと私も
死ぬまでそうしようと思った。そんなメッセージ性が込められていた。
だから、ブラックジョークを通り越して、兵士が1人ずつ突撃して撃たれ死に
するシーンでも笑いがあって、笑ってしまう。いや笑うことが自然な、そんな
お芝居なのである。
そして最後さんまさんが格好よすぎるぅ~。あの後ろ姿最高!!
それぞれ友達も笑って楽しんでもらえたようだし、私自身も2回見れて満足。
やはり中尾くんよりも恵さんとの絡みの方が笑いの部分はスムーズだったけど、
中尾くんの“どう対応していいかわかんない”状況もそれはそれで面白かった。
だから、22日の方が時間短く感じた。19日は大阪初日だからか、観客のテンションも
最初から高かった気がする。もっとも22日は座席が2階だったからちょっと1Fとの
温度差はあったかもしれないけど、ウケてたのは間違いないからね。
さんまさんも何やかんや言いながらこの作品はお気に入りではないかな。
またこのカンパニーのお芝居観たい! 7作目も期待してます♪
いう話が盛り上がって、演出の水田伸生さん、脚本が生瀬勝久さんの
『七人ぐらいの兵士』が明石家さんまさんを座長に引っ張り上げて
2000年に誕生した舞台である。
その頃、お芝居のために東京遠征する発想もなかったし、エンタメ情報に
疎かった私は、その大阪公演も逃し、続いて『JOKER』(2004年)、
『小鹿物語』(2006年)も耳に入ってこなかった。
シリーズ4作目の『ワルシャワの鼻』(2009年東京公演、2010年大阪公演)から
観劇し始め、5作目の『PRESS~プレス~』(2012年)を経て、今回6作目は
『七人ぐらいの兵士』を再演するとの情報が入ったときには大喜び。
なんせさんまさんはライブ感を大事にしはるので、舞台は“生もの”だから
DVD化したりしない。見逃した舞台は永遠に観ることはできない。
今回東京は7月に3週間、大阪は8月19日から1週間の公演で、大阪は
Wキャスト(恵俊彰さん/中尾明慶さん)があったので、東京や初演は
恵さんだったから両方観たい!と思ったのだ。普通のお芝居とは違って
お笑い要素の強いアドリブ的な部分はキャストによって変わってくると
思ったから。
ただ恵さんのときは3公演しかなくて土日の公演だからチケットが取りにくい。
それでも友達のご協力を得て、チケットを確保し、19日と22日に別の友人と
観に行ってきた。
このお芝居も休憩なしの3時間。・・・いや、3時間以上(笑)
とにかく笑ったね。結構、じ~んと来るシーンもあるけど、すぐに笑いが
発生するから、泣いている暇がない。
タイトルからして兵隊さんモノだから、「オレたちひょうきん族」で
やってた兵隊さんコントの片鱗があったし、「8時だよ!全員集合」的な
笑いもあった。
ぬっくんの動きは相変わらず可愛らしくて笑いを誘ってしまうし、生瀬さんと
さんまさんの掛け合いは何度見ても面白すぎる。
死ぬ直前まで笑って、楽しんで、遊んでいたい・・・そんな考えが戦時中は
難しかったと想像するけど、今は別の意味で難しいかも・・と思うと私も
死ぬまでそうしようと思った。そんなメッセージ性が込められていた。
だから、ブラックジョークを通り越して、兵士が1人ずつ突撃して撃たれ死に
するシーンでも笑いがあって、笑ってしまう。いや笑うことが自然な、そんな
お芝居なのである。
そして最後さんまさんが格好よすぎるぅ~。あの後ろ姿最高!!
それぞれ友達も笑って楽しんでもらえたようだし、私自身も2回見れて満足。
やはり中尾くんよりも恵さんとの絡みの方が笑いの部分はスムーズだったけど、
中尾くんの“どう対応していいかわかんない”状況もそれはそれで面白かった。
だから、22日の方が時間短く感じた。19日は大阪初日だからか、観客のテンションも
最初から高かった気がする。もっとも22日は座席が2階だったからちょっと1Fとの
温度差はあったかもしれないけど、ウケてたのは間違いないからね。
さんまさんも何やかんや言いながらこの作品はお気に入りではないかな。
またこのカンパニーのお芝居観たい! 7作目も期待してます♪
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