『カメラを止めるな！』

この映画のことを知ったのは小栗旬くんが『銀魂２』の番宣で
「『カメラの止めるな！』の次に面白い映画です！」なんて
言っていて、ちょっと気にはなっていたのです。だって、主役が
他の映画が１番って・・・まぁ掟は破るためにこそあるので、
そういう番宣もありなんでしょうけど。

その時点では観に行きたいとは思わなかったけど、フミヤさんから
お勧めされたら今年は“受け身”の年だから行くこと決定です！

確かに今や梅田も小さい劇場と大きなシネコンで上映されていましたが、
小さい劇場の1000円で鑑賞できる券を持っていたので、予約せず昨日
土曜日の16:45の回に行こうとしました。

ところが、甘かったです。16時半くらいに劇場に着いたのですが、満席。
そっか小さな劇場だもんね。。。でもその割引券を使いたかったので、
次の20:45の回を予約して出直してきました。

旬くんもフミヤさんも劇場で大笑いしたというので、私はまた
『パディントン２』のように他の観客とともに笑えることを期待して
いましたが、確かに前半部分は全然笑えません。所々、変だな？と
思うところも多々あります。

で、やっぱりそういうことやろ？と思いつつ、最初に感じてた違和感も
後半でその謎が氷解していくのですがそれが面白い部分でした。
でも爆笑という感じではなかったですが、小さい劇場だったからか
笑い声も言うほど大きくはなかったけど、面白かったのは面白かったです。

業界人が好むのもよく分かります。特に物作りに携わる人なら必見じゃ
ないですか。

なるほど、こういう映画か～、確かに面白い。アイデアだなぁ。
低予算でもアイデアが良ければこんなに面白い作品ができるんだなぁと
思っていたら、最後の曲が「CALLING YOU」と似てるチェックするの
忘れていました。フミヤさんの歌声じゃないと耳素通りするんです(^^ゞ

今「CALLING YOU」を改めて聴いてみると、ふむふむ確かにこんなような
曲やったなと。

あー、でも、やっぱりわたし的には今年１番面白かった映画は
『パディントン２』になりそうです。