♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

葉加瀬太郎 音楽祭 2019@上賀茂神社

2019-06-09 | フミヤ・チェなこと
この音楽祭に参加される方は1週間前に週間天気予報を見てかなり
心配していたことでしょう。ただ晴れ女の私は、これはまた私の
出番だなと思っていました。とは言え、梅雨前線をなくすわけには
いかないので、調整で前日の6月7日に雨が降ることになったのだと
思います(前の日記参照)

京都では午前中に雨が降ったようですが、私が北山に着いた頃は
曇りどころか陽まで照ってきて晴雨兼用の傘も思惑通り日傘として
使用し、念のため持ってきた合羽は使いませんでした。

羽毛田さんや東儀さんにも私の(“皆さん”と言っていましたが^^;)
おかげだと言われました(笑)

晴れ女伝説はまだ続いているみたいですが、カンカン照りではないので
当初着て行く予定だった半そでTシャツはやめにして、長袖+ロングの
ストライプのオーバーシャツにしました。

一緒に参加したのはこのご近所にお住いのフミ友さんで、通常は
フミヤさんのソロライブしか行かないところをお誘いしました。
チケットは私が先行抽選で申し込んだらA11ブロックの5列目・・・
でも実質3列目が1列目だったので3列目の近い席で鑑賞できたのです!
このコンサートの前身である情熱大陸ライブには横っちょの公園でしか
見たことなかったのですが、前の方でもかなり端になるかと覚悟して
いましたが、横長の座席配列のそんな端でもなく右側の大きなビジョン
モニターよりも内側にいました。

上質の音楽をしかも生演奏を聞けるのはとても贅沢な時間でした。
個人的にはオープニングアクトでクリスタルシンギングボウルを
ラウラさんが奏でていたのですが初めて観るパフォーマンスで、
鳥居とステージに置かれたいくつかの綺麗なクリスタルボウルと
神秘的な音楽がとても不思議な空間を作っていました。

葉加瀬さんがバイオリンではなくピアノを弾いてラウラさんとコラボ
したのですが、ピアノを弾く手がすごく震えていてそれを見ると
ちょっと安心しました^^; 本職じゃないと緊張しますよね。

それと東儀秀樹さんのステージももちろん初めてで笙、篳篥(ひちりき)も
普通に洋楽器の音色と融合できるんだなと思いました。

さて、私たちにとってメインのフミヤさんのステージは、「鎮守の里」から
始まり、トゥルラを歌うと、葉加瀬さんが超特等席(その場)に座ってお休み、
知らない曲=新曲(おそらくは「ラブレター」)を歌われました。

新曲だから曲紹介あるかと思ったけどなくて、内心“いつものライブと同じ
感覚なんだろうな”と思いました。またトレードマークになりつつあるメガネは
なく大きめキャスケットを被り、ストライプのシャツにサスペンダーという
少年っぽい格好で、表情も憑き物が落ちたというと大げさだけど、どこか
すっきりした表情で気持ちよく歌われていたので安心しました。

他のアーティストさんのライブに行って、そして私自身フミヤさんのステージを
参考にライブを開催したときに痛感したのはフミヤさんはほとんど曲紹介を
しないことです。新曲のタイトルは言わなかったけど、次の「トワイライト」は
ちょうど夕暮れ時刻・・・にはちょっと早かったかもだけど・・・で、タイトル
コールがあり、軽やかなステップを踏まれていました。

次の「Blue Moon Stone」はとりあえずサックスが尚ちゃんの音色ではないのが
目立ちます^^; 尚ちゃんよりソフトでした。尚ちゃんだったら滑らかでも適度に
エッジが効いてるのがいいんです。間奏のアレンジも聴き慣れたものではないので
アドリブなのかなと思ってしまいますが、この神社にマッチしたサウンドでしたね。

最後はチェッカーズ時代のバラードとだけ言うと、ファンなら「夜明けのブレス」を
歌うんだなと分かります。

とにかく気持ち良さそうに歌われていたので悲しみは微塵も感じませんでした。
素敵なステージでした。

そうそう、いつもなら葉加瀬さんのことを「太郎ちゃん」と呼んでたけど昨日は
「葉加瀬」と言ってたね。そっか、今「太郎ちゃん」と言えば私がある1人の人を
思い出してしまうからだね(笑)

CDL以来のフミヤさんに会えてその他にも極上の音楽を体感できて、天候も暑すぎず
(細かい虫がたまに気になったけど)夕暮れ以降は涼しいくらいでこちらもとても
気持ち良かったです。

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