サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

結婚記念日32回目

2012-02-26 09:11:16 | Weblog
私たちの結婚記念日は1980年2月24日。

寒い薄曇りの日曜日。関学のランバス礼拝堂で誓いをたてました。

はやいもので、もう32年。

二人だけで、仕事終えた夜の9時、近所の中華料理店でパーティ。

日本酒の熱燗4合でお祝いしました。

2012/02/26・記

2011年度山田ゼミ卒論口頭発表会

2012-02-26 08:53:18 | Weblog
大学とは、単に高校生を社会人にするための4年間を提供する社会的装置ではありません。

大学とは、学問を学び、一歩高尚な立場に立って自分や社会を見直す視点を確立する修行の場です。

そして大学とは、講義で得た知識を記憶することより、自ら学び、自ら発想し、自らプレゼンテーションできる技能を修得する場です。

というようなわけで、多少の無理を通しつつ、授業の合間、就活の合間をぬって、半社会人として実験・調査をおこない1月末に論文を提出。

2月初旬のポスター発表のあと、2月23日にゼミ生、3年生、先輩、お世話になった人々を招待しての口頭発表で締め。

これが山田ゼミの教育。シラバスにも書いてあります。

すべてが終わったあと、4年生のみなさんから花束を頂戴して記念写真。

そして、夜は恒例の追い出しコンパ。

いやあ、よく飲みました。今年の会場は焼き鳥屋さん。うまかった。

気分良く帰宅し、ぐっすり眠れる夜を久しぶりに手に入れたことはいうまでもありません。


2012/02/26・記




2011年度山田ゼミ卒論口頭発表会

日本人は不安が強いのはなぜ?

2012-02-26 02:01:11 | Weblog
2012年2月25日(土)午後9時~11時5分放送の「たけしの日本人白書」の中で、不安の測定実験を鈴木アナと解説しています。

ほんとはジェットコースター実験でも10組ほど中継したのですが、ボツに。

浅野7時集合9時ロケスタートという強行軍だったのに、残念。

夕方6時ころお台場の湾岸スタジオでの実験装置使った「歌ってください」実験が結局使われました。

最終の新幹線で帰宅が深夜(翌日)というすごい一日でした。

その翌週、追加のスタジオ撮影の様子が使われました。

まずはSTAI-II(特性不安)尺度をつかった日本人、白人、黒人のデータを分析。見事、日本人の不安得点がダントツに高い。

その翌週から生理心理データ処理。

といっっても、ビデオ映像から。

心拍数とまばたきの測定を全員おこないました。一晩徹夜しても間に合わず、翌日は高橋君に手伝ってもらいました。

これはすごいデータとなりました。学会で報告でもしたいような気がします。

わたしたちのデータをつかって、すごいCG作成できたんですね。

これらの映像記録は基調。授業で使わせてもらいます。

で、なんでまた日本人は不安が強いのか?

セロトニン・トランスポータ遺伝子の違いが大きな要因であるという仮説が唾液による解析から実証もされました。

番組では、人類学的な解釈も大胆に用いられていましたね。

私は、狭い土地で多くの人が肩寄せ合ってくらしてきた歴史と文化が大きな要因のように思います。

また、地震列島+台風など自然災害の多い日本列島そのものが原因のようにもおもえます。

いずれにしても、この特集、なかなかの力作でした。

2012/02/25・記

日本人は不安が強い