ゼミ選択の騒動を終え、今週最初の心理学演習がスタートしました。
わが山田ゼミもしかり、本日20日金曜4限、2時45分スタートします。
まずは自己紹介からはじまるでしょう。
そして、私のMacBook Airをまわして、自分で写真撮影。
全員の顔写真をまとめましょう。
これからのゼミの進行は、新生理心理学IIの輪読から。
生理心理学をもちいた応用研究のしかたがまとめてある本で、1997年発刊。
まだ私が40歳代で編集幹事をした力作で、執筆者も当時油が乗りきっていた人たちばかり。
内容が少し古くなっているのですが、骨子はまったく今も変わりません。
この本、II巻なのに最初に出版されました。
先日お亡くなりになった故柿木庄二先生主担編集。
急いで出版したのもあって、校正が行き届いていないところがありますが、なにごともスピードや!と辣腕振るわれた時を思い出します。
翌年98年2月出版のI巻では私も執筆しています。
生理心理学の指標のアウトラインをやさしく解説する3章「生理指標の見取り図」p24-35。
この章はプレ演習の教材にしました。今週は声を出して読みましたね。
また16章「瞬目活動」p266-279は田多英興先生、福田恭介と共著。まばたきの心理学の要約章。
私の分担箇所は2節3EOG法、4EMG法(p.271-272)、3節「3つの瞬目」1「随意性瞬目」、2「反射性瞬目」(p.274-276).
また17章「免疫系・内分泌系指標」p.280-289も書きました。これは、PNI研究の紹介文としてはなかなかだと自負していました。
さらに座談会・あとがきにかえてで「生理心理学のなりたちから今後の進むべき方向を語る」の司会約をしています(p309-318).
先日久しぶりに通読してみたんですが、宮田先生と藤沢先生が自由にお話になっています。
現在お二人ともアラ80でお元気。北海道の生理心理学会ではなんと、宮田先生かつぎだして30年前の生理心理学会創設当時のお話をしていただきます。
98年10月刊の第3巻「新しい生理心理学の展望」は、21世紀の生理心理学を予見して若手が主に執筆。
私は1章「心的負荷の生理心理学的研究」(pp2-11)と4章「精神神経免疫学的研究」(pp32-49)を執筆しています。.
また、座談会・あとがきにかえてで、「これからの生理心理学の今後の進むべき方向を語る」(pp289-297)の司会をしています.
わずか2年で3巻をまとめるというすごい作業をこなした当時のことが懐かしい。
ぼちぼち、現代版の新新生理心理学を編むことが必要になってくるでしょう。
新生理心理学の編集幹事であった、今アラ60の私たちの役目かもしれません。
北海道の学会で囁いてみようかとおもっています。
2012/04/20・記
わが山田ゼミもしかり、本日20日金曜4限、2時45分スタートします。
まずは自己紹介からはじまるでしょう。
そして、私のMacBook Airをまわして、自分で写真撮影。
全員の顔写真をまとめましょう。
これからのゼミの進行は、新生理心理学IIの輪読から。
生理心理学をもちいた応用研究のしかたがまとめてある本で、1997年発刊。
まだ私が40歳代で編集幹事をした力作で、執筆者も当時油が乗りきっていた人たちばかり。
内容が少し古くなっているのですが、骨子はまったく今も変わりません。
この本、II巻なのに最初に出版されました。
先日お亡くなりになった故柿木庄二先生主担編集。
急いで出版したのもあって、校正が行き届いていないところがありますが、なにごともスピードや!と辣腕振るわれた時を思い出します。
翌年98年2月出版のI巻では私も執筆しています。
生理心理学の指標のアウトラインをやさしく解説する3章「生理指標の見取り図」p24-35。
この章はプレ演習の教材にしました。今週は声を出して読みましたね。
また16章「瞬目活動」p266-279は田多英興先生、福田恭介と共著。まばたきの心理学の要約章。
私の分担箇所は2節3EOG法、4EMG法(p.271-272)、3節「3つの瞬目」1「随意性瞬目」、2「反射性瞬目」(p.274-276).
また17章「免疫系・内分泌系指標」p.280-289も書きました。これは、PNI研究の紹介文としてはなかなかだと自負していました。
さらに座談会・あとがきにかえてで「生理心理学のなりたちから今後の進むべき方向を語る」の司会約をしています(p309-318).
先日久しぶりに通読してみたんですが、宮田先生と藤沢先生が自由にお話になっています。
現在お二人ともアラ80でお元気。北海道の生理心理学会ではなんと、宮田先生かつぎだして30年前の生理心理学会創設当時のお話をしていただきます。
98年10月刊の第3巻「新しい生理心理学の展望」は、21世紀の生理心理学を予見して若手が主に執筆。
私は1章「心的負荷の生理心理学的研究」(pp2-11)と4章「精神神経免疫学的研究」(pp32-49)を執筆しています。.
また、座談会・あとがきにかえてで、「これからの生理心理学の今後の進むべき方向を語る」(pp289-297)の司会をしています.
わずか2年で3巻をまとめるというすごい作業をこなした当時のことが懐かしい。
ぼちぼち、現代版の新新生理心理学を編むことが必要になってくるでしょう。
新生理心理学の編集幹事であった、今アラ60の私たちの役目かもしれません。
北海道の学会で囁いてみようかとおもっています。
2012/04/20・記