サイコロジスト101

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健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

大学コンソシアム大阪午後のセッション

2012-08-18 11:30:44 | Weblog
大学コンソシアム大阪午後のセッション


ストマネ教育の実践映像です。

(1)まずは知識の整理

 小学校の授業風景を思い浮かべて4~6人で1つのグループを作ります。
 グループで「ブレインストーミング」を行います。
 「ストレスの症状はどうかな?」、「ストレスの原因になることは何かな?」、「どうしたらうまく対処できるかな?」などのテーマで。

 グループ内で意見を出し合い、カードに書き抜きます。大きい目のポストイットがいいですね。

 いくつ違った意見が出るかをグループ間で競うのもいいでしょう。

 制限時間内で、出てきた意見を樹上図やネットワーク図のようにまとめあげられればいいのですが、まずはトライ。

 まとめるのは後日ということで模造紙などに貼り、別の機会にまとめる時間をとるといいかも。


次にスキルを学びます。
リラクセーションで血圧や脈拍が下がることを体験します。
なので、血圧計をつかって数値で実感する工夫をしましょう。

アクティベーションでは血圧や脈拍は上がるはずですが、楽しい適度な運動をすると逆に低下することを体験的に学びます。

(2)リラクセーションの実例です。

 1 呼吸法を学びます。お腹に手をあて、ゆっくり息を吸い込みます。お腹を大きくして吸い込むのです。
   次に、息をゆっくりと吐きます。お腹がへこんでくるのを確かめます。

 2 筋緊張と弛緩を繰り返します。緊張する部位は、顔、肩、腕、お腹、足の順に。そのとき、息を吸って緊張、弛緩で息を吐きます。
   ストレッチ法や、ペアで助け合いながら学びます。

 3 あなたの特別の場所というスキットをゆっくり読みます。部屋は薄暗くし7~8分かけます。音楽があるといいですね。ゆるやかで静かな曲を選びます。



(3)アクティベーション実習

 1 アイスブレーキング
   楽しさ、うれしさを身体で表現しましょう。
   次に二種類のフルーツバスケット。

 2 まず、鬼がでないように、参加者と椅子の数を同数とします。
   おだやかな立ち上がりです。

 3 次に、椅子を一つ抜きます。参加者数より椅子が一つ足りない。
   動きが活発になってきます。

 笑顔で活発になってきたら、身体ほぐしをしたあとボール投げや、フリスビー投げで身体を適度に動かします。

 15分くらい楽しく運動する術を学びましょう。


以上の実践授業の映像です。