誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

“すべて”についての認識はすべて死から、死の恐怖から始まる/救済の星

2009年09月08日 | ふたりの真希
世界大戦に志願兵として参加し、バルカンの塹壕で着想を得た世紀の書を88年後の今、ここにおくる。

アフガニスタンやイラクの兵士たちにとって、そして、私たちにとって本書は他人事ではない。

救済の星
フランツ・ローゼンツヴァイク
みすず書房

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BRUTUS特別編集 浦沢直樹読本

2009年09月08日 | ふたりの真希
テレビで大田ひかるがしゃべっている。
どうしても、ビートたけしという人が・・・・覆せない。

浦沢が話す。
どうしても、手塚治虫先生を追い越せない。

二人とも、凡人とは基準が異なるようだ。



CasaBRUTUS特別編集 浦沢直樹読本 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
マガジンハウス
マガジンハウス

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真昼の暗黒

2009年09月08日 | ふたりの真希
死と太陽は直視できない。しかし、そんな警句が通用しない人物がいた。
共産主義者にとって共産党が無謬であった時代に、著者は、あえて太陽を直視した。

そのとき、太陽は月の影に隠れていた。中国の昔話に太陽が巨大な犬に喰われて日蝕になるという話があった。

この小説の原稿は戦火に失われ、邦訳は英訳のペンギンブックスによるという。
そして、この数奇な本書の訳者は、本書の出版を待たずに逝去された。

真昼の暗黒 (岩波文庫)
アーサー ケストラー
岩波書店

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