解散より景気対策を優先したことは、自民党の選挙対策としては、間違っていた。
この経済的困難が半年程度で乗り切れるものではないことは、明白であったからだ。
しかし、国益を第一に考えるならば、選挙より景気の回復を優先したことは間違ってはなかった。正しい選択だった。
この国益を優先する選択は、長い目で見れば自民党にとって決して不利ではないはずだ。たとえば民主党の菅直人は、かつての金融危機に際して党益より国益を優先し、民主党政権の実現を遠のかせたといわれた。それでも、いや、そうだからこそ、民主党は政権を獲得した。もちろん、今回の政権獲得の第一の功労者は、世間の見るところ小沢一郎氏である。しかし、今日、国民が民主党を信頼する基は、自党の党益よりも国益を優先した、その時の菅直人の姿勢にあったと、私は考える。
したがって、麻生総理の景気優先の決断も、自民党にとって、日本にとって間違っていなかったと信じる。
官邸去った麻生首相、「ファン」からバンザイ(朝日新聞) - goo ニュース
この経済的困難が半年程度で乗り切れるものではないことは、明白であったからだ。
しかし、国益を第一に考えるならば、選挙より景気の回復を優先したことは間違ってはなかった。正しい選択だった。
この国益を優先する選択は、長い目で見れば自民党にとって決して不利ではないはずだ。たとえば民主党の菅直人は、かつての金融危機に際して党益より国益を優先し、民主党政権の実現を遠のかせたといわれた。それでも、いや、そうだからこそ、民主党は政権を獲得した。もちろん、今回の政権獲得の第一の功労者は、世間の見るところ小沢一郎氏である。しかし、今日、国民が民主党を信頼する基は、自党の党益よりも国益を優先した、その時の菅直人の姿勢にあったと、私は考える。
したがって、麻生総理の景気優先の決断も、自民党にとって、日本にとって間違っていなかったと信じる。
官邸去った麻生首相、「ファン」からバンザイ(朝日新聞) - goo ニュース