昨夜、山仲間の忘年会が終わったのを機に、今年の山行を振り返ってみた。
6月末に右膝靭帯を負傷したため、7~9月に予定していたアルプス縦走などのメジャーな山行ができなかったのが非常に残念であったが、それでも、大小19峰に登れ、特に下に示すような思い出深い山行があったので、山の神様に感謝している。
■ 湖南アルプス:標高は低いがアルペンチックな堂山、歴史の太神山、急登の矢筈ヶ岳などバラエティに富んだ山行が楽しめた。
■荒島岳:日本晴れの好天に恵まれ、山頂からは正に360度の大展望であった。
■天生湿原と籾糠山:天生湿原のリュウキンカと水芭蕉が咲き誇った景観はあたかも桃源郷の趣であった。何回も訪れたい所である。
■コクイ谷遡行(鈴鹿):武平峠を始点に雨乞岳からコクイ谷を周回したが、コクイ谷は噂通りの難路で、ワイルドな鈴鹿の一面を堪能した。
■甲斐駒ケ岳:百名山中の名山である均整の取れたピラミッダルな白砂のピークに立てて大満足であった。
その後の筋トレ、水泳、ジョギングなどで膝の負傷も癒え、以前にも増して体力が増したようで来年の山行に期待を膨らませている今日この頃である。