27日、料金が安い平日の昼間にカラオケSHIDAXに爺(じじい)、3人で出掛けて、主に30~40年前の
演歌を24曲、歌いまくってきた。こんな形態でのカラオケは始めての経験である。
普通、カラオケと言うと宴会の後の二次会が定番であり、大勢のため、一人、数曲が精々であり、
歌好きには消化不良気味であるが、今回は存分に歌え、大満足であった。
高齢者の爺にカラオケは不釣り合いの感が無くもないが、我々の年齢になれば天下御免で、
今更、人目を気にすることも無かろう。
メンバーが同世代、同性、気心の知れた者同士であるので、選曲の好みや、多少の上手・下手の
違いはあっても気にならず、世代・性別のギャップを感じず、無礼講で、芯から楽しめ、とても愉快であった。
少々のビールで喉を潤し、伴奏をしっかり聴き、歌に集中することは認知症予防になり、ストレスが発散し、
更に、腹から声を出すので腹筋の運動にもなり、カラオケは「一石三鳥の娯楽」と言えよう。
又、高齢の男性は女性に比べ、社交性に欠け、兎角、家に閉じ篭りがちな人が多いが、
この傾向を改善する一助にもなろう。
以上の様なメリットがあるので、これからも新曲に挑戦して、レパートリーを少しずつ広げ、適時、カラオケに
親しみ、心身の活性化を図りたいと思う。