まだまだ、脳卒中を発症する年齢とは意識していなかった。
尤も、毎年の人間ドックでコレステロールが高く薬を常用して正常値内を維持している。
それも、リピトール錠 5mgで一般に処方される10mgの半分で済んでいる。
血圧は従来から正常値内をキープしている。
ただし、動脈硬化につては眼底写真・動脈硬度測定で年齢相当より高い結果が出ている。
でも、数値はここ安定しており増加傾向になく特に治療の必要がないとの診断である。
然るに、この2月中旬病魔が現れた。
夕食が済んだ直後、若干ろれつが廻らないと言うか、言いたいことを口に出そうとするが直ぐには発声できずないという症状に見舞われた。
何か変だと自覚するも、それ以上悪化もしないことから家内も「酒の飲みすぎではないか、早く床に就け」と言うし、その晩は早めに床に就きそのまま眠った。
翌朝も、いくらか和らいだものの症状があり、脳卒中の前兆ではないかという考えが浮かび総合病院を受診した。
問診結果、脳梗塞か脳出血の疑いが濃厚。即、入院を要すとの診断が下った。
血液検査、心電図、頸部エコー、MRIの結果:左脳中央部に約1.5cmの梗塞と判明した。
15日間ベッドで血液を固まり難くする点滴と脳を安定させる(梗塞により脳内圧力が上がる)点滴を昼夜2回約3時間ずつ受けることとなった。
写真は病室である。一昨年脊柱管狭窄症で初めて入院したが、また入院するに至り
自分の年齢が意識させられる。
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