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上越妙高駅

2015-05-08 10:35:22 | 旅行
3月に北陸新幹線が開業した。

沿線の新潟県上越市(人口20万人)近郊の上越妙高駅は田圃の真ん中で何もないところ。
JRの計画では最寄り在来線駅は信越線脇野田駅で、約100以上離れており乗り継ぎも不可。

完全に上越市、新潟県とも無視された北陸新幹線である。
そこで、上越市が40億円を負担し信越線を付け替え北陸新幹線上越妙高駅に隣接させ、
何とか乗り継ぎ出来るようにした。

計画当時の新潟県の行政当局、政治家は何をしていたのあろうか?

隣の長野県では、当初計画では飯山市(人口2万人)はルート上になかった。
飯山市のHPによれば、議員、行政が動いて路線を変更し飯山駅に乗り入れるようにしたとのこと。

加えて、北陸新幹線に長野の文字を入れるよう強硬に申し入れた。
結果、JRが折れ「北陸(長野経由)新幹線」と異例の表示となっている。

皆さん、新幹線の改札口で( )付は唯一であることに気付かれることでしょう!!


新潟県上越市にとって実に使い勝手の悪い北陸新幹線である。
案の定、上越市直江津地区の人々は北陸新幹線よりも、
越後湯沢経由上越新幹線を利用している人の割合が高いようである。

以上、僻みも含めた私の北陸新幹線に対しての雑感である。