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酒粕漬け

2007-11-21 11:43:36 | 日記・エッセイ・コラム

春に採った山ウドと夏に沢山収穫したキュウリを塩漬けにしていた。
漬物が隠れる位沢山の塩に重石で漬け込んでいたものを遅くなったが、今日酒粕漬けにした。

酒粕漬けの中でも小生の一番の好物はワラビであるが、ワラビが出るころは草も生い茂り、苦手な蛇がうろちょろしだすこともあって、近年は山へ行っていない。

塩漬けは以前に失敗例がある。
塩漬けは水が上がったら水と塩を捨て、再度新たな塩で本漬けする。
二回目の本漬けで塩に埋まっていないと腐敗してしまうと教わり、水を加えずに漬けたところ、山菜がどろどろに軟らかくなってしまった。
やはり、いくら塩に埋めておくと言っても水に浸っていないといけない。

酒粕漬けは先ず、塩漬けしたものを一晩塩抜きする。
酒粕に味醂と砂糖を加えて軟らかくする。
漬物容器に酒粕と対象物を交互に積み重ねて、最後に表面にラップを被せ酸化防止を図っている。

三ヶ月ほど経過すると酒粕特有の酵母発酵の香りがし、美味しくいただける。
また、二年位床下で保存しても何ら劣化せずに食すことが出来る。


冬支度

2007-11-17 18:10:48 | 季節

                               Dvc00069                        Dvc00019_3 「庭木囲い」

北陸地方は雪の重みから、庭木を守るために囲いをする。

リタイア後は庭師に頼まず自分で作業をしているが、今年も漸く終えることが出来た。

通常使わない筋肉を使うため、疲れで頻繁に休憩を取り、また雨が降れば中止している。こんな作業のため11月2日に着手したのに漸く昨日完了した。
左の写真は囲いが終わった状態、右の写真は数年前の降雪時である。

「野沢菜漬け」

漬物の中でも野沢菜は、子供の頃から馴染んだ好物である。
市販の物は母が漬け込んだ素朴な味と異なり、調味料が多く使用されており今一である。

通常は市販品で我慢しているが、旬のこの時期、母の味が忘れられず、信州産の野沢菜を購入して自分で漬けこんでいる。

私の漬け方は至って簡単で、塩3%に唐辛子を加えて重石をするだけである。
今日は貴重な晴れ、タイミングよくスーパーに信州産の野沢菜が売り出され、早速10Kg購入した。二回水洗いして漬け込んだ。これが大変、中腰の作業で疲れてしまった。
水が上がるまでは重石13Kg(3日後の11月20日になっても上まで水が上がらないため重石を追加し合計26Kgとした)、水が上がったら半分の重石にする。

食べられるであろう一週間後が楽しみである。