今日、一月十五日は小正月。
ハッピーマンデーにより「成人の日」の休日が一定しなく昔からの行事もバラバラになってしまった。
各地には昔から伝わる小正月行事があり、従来通り十五日に行うところもあるが、
休日に合わせて行う地域が多いようである。
昔から伝わる行事は曜日ではなく暦日によって決まっていたから、親しみとか記憶に残るのではなかろうか?
小生の子供の頃は戦後十年位であった為、戦前の行事が否定された時代であった。
近年と言っても大分になるが、また戦前の行事が復活してきているが。
テレビもなかった当時の楽しみと言えば、カルタ(百人一首、花札、トランプ)、すごろくなどの遊びに加え、薮入りで親戚の方が泊まりにこられ賑やかになること位であったように思う。
情報技術が発達していなかった当時は、人と人との交わりそのものにに楽しみを見出しており、自ずとコミュニケーションが養われたように思う。