喜界島教会の門を入ってすぐ右側に、入って来る人を迎えるように、マリア様の祠が祝別された。
以前、喜界島に住んで居られたFさんが離島の時、ご寄附をされ、何か記念になる物をと言うことで、瀧憲志神父さんのアイデアで、Oさんに頼んで作ってもらった。
マリア様の像は、今は亡きルーシン神父さんが、かつてフィリピンから取り寄せた2体の内の1体で、現在僕が住んでいる、旧ベタニア会修道院の応接間に安置してあった木彫りの高さが1mほどの像で、家の中で静かに祈っていたが、これからは外へ出て、風雨に耐えながら、訪れる人を迎える重要な役目を担って頂くことになる。
マリア様、できるだけ沢山の人を招いてくださいね。
「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」 (ルカ福音書 5: 32)