じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

屋根裏の住人

2008-05-23 20:16:41 | 動物

Dsc00265Dsc00264  4月の中旬夜遅く、突然出窓のマリア像のすぐ上から、猫の赤ちゃんの微かな泣き声が聞こえた。空耳かとも思ったが、耳を澄ましてじっと聞いていると、確かにゴソゴソという音(親猫?)と一緒にチーチーと小さな声が聞こえた。親猫がどこから狭い所に入ったのか分からなかったが、ある時裏の縁台の下から親猫が出てくるのが見えた。写真を撮ろうとカメラを持って来たが間に合わなかった。何度も見かけたがまだ撮影には成功していない。いつかきっと親子連れのところを撮りたいものだ。泣き声の場所が約一週間単位で変わって聞こえた。きっと親猫が咥えて場所を変えるのだろう。その後一ヶ月が経ち泣き声も大きくなった。今度は少し離れた洋間の天井裏で、いつもはじっとしているのか、寝ているのか音が聞こえないが、親猫が床下から壁を伝って天井裏に上がると、盛んに大きな声で泣き始める。今も天井裏を所狭しと走りまわっている。幸い夜はおとなしくしており、僕の睡眠を妨げることはない。そして屋根の上にはいつも烏、山鳩、雀、目白などが戯れている。いつか彼らと話ができたらいいな。


「屋根の上にひとりいる鳥のように、わたしは目覚めている。」詩編102:8
(聖書には「猫」の用例は1回もない、何故だろう。)


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4 Comments

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ブログ開設おめでとうございます! (yuka)
2008-05-25 11:31:26
ブログ開設おめでとうございます!
屋根裏の住民と早く会えるといいですね。
いつかブログで見れるのを楽しみにしています。
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じゅんやさん (小林 誠)
2008-05-26 03:35:02
じゅんやさん
いよいよ喜界島の生活始まりましたね。いいなあースローライフ。私が住んでいるP国はともかく人々は時間にいい加減で、夜7時のパーティは9時から始まり、1枚の書類が役所から出てくるのに1ヶ月かかり、「明日取りに行きます」という業者は、10日経ってもまだ取りに来ていません、状態です。これもスローライフでしょうかねえ。6月4日P国を出発し、帰国予定ですが、3月に生まれた子供のP国のビザ取得手続きを1ヶ月前からやっていますが、まだもらえません。ビザが無いと、飛行場の出国手続きで止められてしまいます。ちなみに東京にあるP国大使館では、ビザはなんと即日発行!P国人もやればできるのですがねえ。
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 ごぶさたしています。小林ご夫妻も元気そうでな... (HK)
2008-05-30 13:16:40
 ごぶさたしています。小林ご夫妻も元気そうでなによりです。
 なんだか『セロ弾きのゴーシュ』を思い出させるような話しで、すてきですね。わたしが住んでいるところは街の真ん中なので、自然の中のゆったりした生活がうらやましいです。もっとも、このあたりも冬になるとイノシシが出るらしいですが。
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聖書に「猫」の用例が一箇所見つかった。 (淳也)
2008-06-03 16:34:49
聖書に「猫」の用例が一箇所見つかった。
「旧約聖書続編」のエレミヤの手紙1:21に「その体や頭の上を、こうもりやつばめ、小鳥が飛び交い、猫までやって来ます。」
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