じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

捜索隊

2008-11-01 11:20:56 | 悩み

Dsc01701 先月10月30日に失踪した人が、今日になっても帰って来ないので、町を挙げて捜索を開始した。

今朝7時に集落内の放送で

「捜索を開始しますので、協力される方は、午前8時に公民館前に集まってください。」と案内があった。さっそく着替えて、車で公民館前に行って見ると、すでに大勢の方が集まっていた。

警察と消防団の車もあった。全島くまなく捜索するには、警察と消防隊だけではとても間に合わない。8時から説明会があり、すぐに各班にわかれて捜索を開始した。

僕も区長さんの車に同乗し、一時間近く、島内を走り回った。9時過ぎに、区長さんの携帯電話に「失踪車を発見」の一報が入って、すぐに「残念でした」とのこと。

無事では無かったのがとても残念。僕たちも公民館へ向かった、戻って来た捜索隊の方に説明があり、お茶を飲んで解散した。

内地では考えられないほど、町民の結束力が強く、いざとなったらすぐ駆けつける島の人情に感激。


「だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」 (ルカ 11: 10)


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