名鉄電車はレトロ感があって好き。
アクアトトぎふに行った時の記事↑
帰りはアクアトトの最寄り駅の高田橋駅まで30分かけて歩きました。因みに行きはJR木曽川駅から歩いてみましたが、1時間かかりましたw淡水メインの水族館は総じて駅から遠くて、車以外ではアクセスしにくいのが難点ですw
主要駅で昼飯をココイチで食べて、午後は採集です。
まずはメダカ
トウカイヨシノボリ?
丸っこいですし、第一背鰭が全然伸長していないので、普段目にするカワヨシノボリとは似ても似つかないですね。
ゼゼラ
初採集です!砂泥底に高密度で生息していて、ヨシノボリ以上の数が網に入りました。少しレアなイメージでしたが今回の採集で1番数が多かったお魚です(笑)
カマツカ(多分ノーマルかな?)
こちらも初採集です!関東でのスナゴは水質良好な河川の砂地に局所的に生息している印象ですが…こちらのカマツカは泥混じりのやや汚いボサで沢山見かけたのでちょっとビックリです…(笑)
トウカイコガタスジシマドジョウ
マドジョウが好みそうな止水域の泥底で捕れました。勿論、こちらも初採集!
生息環境がヒガシシマやニシシマとは明らかに異なるのと、ヒゲがかなり短いですね。
フォロワーさんに教わりましたが、背中の斑紋がニシシマに比べて細かいことも同定ポイントになるようです。側面の斑紋は個体差が激しいので同定ポイントにはならないです。この個体のように典型的なシマドジョウ類に似通った柄のスジシマも居れば、スジシマ模様のシマドジョウ類も居ます。
うちで飼育している千葉県産のヒガシシマドジョウですが、変異個体のため側面は典型的なスジシマドジョウ類にそっくりな模様ですよね。個体によっては複数の同定ポイントを見極めて種類分けしなければならない。だから、シマドジョウの仲間は同定が難しいし、面白いのかもしれません。
オイカワ
ミズカマキリ
ヤリタナゴ
関東のヤリタナゴは愛好家による放流で殆どの地域のものが外来個体群らしいですが…この地域のものは在来だといいな…
網には幼魚含め色んなサイズのものが入りましたし、群れを作って泳いでいるのも見かけたので生息密度は高いと思います。
アブラボテ
カネヒラ
本来の分布域は琵琶湖以西らしいので、移入でしょう。
時間の制約があって、隅から隅まで調べた訳では無いですが、イシガイ類はマツカサガイ(この地域にはヨコハマシジラガイもニセマツカサガイも分布していないのでマツカサで合っていると思われる)の殻ひとつしか見つけることが出来ませんでした…
タナゴ類はそこそこ確認出来たのに生きたイシガイ類はさっぱりとは…タイワンシジミは沢山見かけましたがね。
道中では高速道路の新規建設が行われていたりとイシガイ類やタナゴ類は勿論、ニッチな環境を好むで有ろうトウカイコガタスジシマドジョウにとっても暗雲が立ち込めていましたね。
アクアトトに居た時は寝不足からの頭痛に悩まされていましたが、採集時にはいつの間にか治っていましたw僕は釣りキチならぬガサキチなのかもしれませんw
今回捕れたお魚達は観察だけに留めました。ヒガイ類飼ってみたいんですが、中々捕れないですね…二枚貝の再調査も兼ねて、年末年始にリベンジすっかな?
今回捕れたお魚達は観察だけに留めました。ヒガイ類飼ってみたいんですが、中々捕れないですね…二枚貝の再調査も兼ねて、年末年始にリベンジすっかな?