有給消化で滋賀まで行って来ました!
東海道新幹線は米原まで乗り通しても良いのですが、敢えて名古屋よりも手前の豊橋で降ります。
豊橋からは名鉄で西を目指します。
近鉄が通学定期含めて大幅に値上げせざるを得ないようですから、名鉄も存続維持が厳しいのは想像に固くないでしょう。JR東海さんは懐に余裕があるでしょうからw
東海道線は海沿いと工業地帯を走って名古屋を目指しますが、名鉄は山あいの田園地帯と住宅地を走るので車窓の変化を楽しむことが出来ます。
車内案内に速度が示されているのが面白いです🤣
特急といっても自由席であれば、追加料金不要で乗ることが出来ます。指定席はリクライニングシートでこちらは指定席料金を払うことになります。
豊橋から名古屋に近づくにつれて、車内は賑やかになって満員電車になりました。金山や名鉄名古屋で皆降りるので岐阜方面はガラガラでした。
一宮で東海道線に乗り換えて湖国米原へ
面倒な乗り継ぎやってるなーと思われるでしょうが…僕はリニアモーターカーの建設・開業には反対ですので、のぞみの停車駅である東京ー名古屋・新大阪の利用は極力しないようにリニアの需要に繋がらない利用を心がけているのです😤
JR東海の中央新幹線事業…リニアですが、南アルプスの山々を大々的にぶち抜いてトンネルだらけにする訳です。生態系への懸念は勿論のこと、残土問題でしたりリニアは電力消費量も非常に大きいようです。
サスティナブルだ何だとバカの一つ覚えでco2削減を謳うよりも環境への負荷が大き過ぎる開発事業を見直すべきだと思います🤔森林面積は大きければ大きいほど木々がco2を消費してくれますからねw
整備新幹線の西九州新幹線は先日開業し、メディアは祝勝ムードですが…
「川が枯れた」工事で地下水脈寸断? 長崎新幹線ルート建設、10トンネル周辺で減渇水 田植えに影響も
九州新幹線西九州(長崎)ルート建設に伴う県内22カ所のトンネル工事のうち10カ所の周辺で河川の流量が減る減渇水が起きていたことが、鉄道...九州新幹線西九州(長崎)...
西日本新聞me
ここでは言及しませんが、乗り換えの手間が増えてかえって不便になってしまった側面もあるようです。
リニアも名古屋までの開業時に問題点がうやむやにされて、いずれ大阪まで手をつけられてしまいそうで怖いです。
僕も今の時代で文明の恩恵を受けている訳で…縄文弥生時代に戻れとまでは言いません。ですが、過剰に思える新幹線ネットワーク、高速道路網、メガソーラー、タワーマンション等開発に開発を重ねた先に何があるのでしょう?
地獄が見えてきていると思います。全国各地で当たり前になってしまった35℃以上の酷暑や水害。アサリの不漁や小さいものしか獲れなくなってしまったサンマ。
長くなりましたが、話を乗り継ぎに戻します。
米原で北陸線へ乗り換え。
JR西日本の車掌さんはこのようなアナウンスをしていました。
「マスクを外されると不安に思う方がいらっしゃいますので、安心・安全のためにマスク着用をお願い致します」
暗にマスク警察対策だと言っているようなものですねw
北陸線のとある駅で下車。先人の方々のタナゴ釣行記を読むと皆さん猫も杓子も高速道路を数時間かけて運転して行ったとかレンタカーを借りて行ったという投稿ばかりを目にします。
荷物は嵩張らなくて済むし、目的地にダイレクトに行けるし、生活の必需品の側面もあるから車移動は否定しない。だけど、こういった方々が少しでも目を向けてくれれば、ローカル線生活路線の存続維持がしやすくなるだろうと少し悲しい気持ちになります。
僕も駅から遠く離れた場所まで行くことが多いですが、路線バスやレンタサイクルを活用するようにしています😤SDGSって何もco2やプラスチック削減だけを指している訳じゃありませんからねw
それにタナゴ類が日本各地で絶滅の危機に瀕しているのは、我々現代人が利便性を求め過ぎた結果なんでしょうし…
毎度、湿っぽい話ばかりしてますがそれもここまで!
在来分布域では初採集!このタナゴは秋に繁殖期を迎えるので、今頃の時期がキレイ😆秋産卵のタナゴ類は仔魚期が非常に長く、翌年の春まではずっとイシガイ類の体内に留まり、春産卵のタナゴ類よりも一足早めに浮上するという生態のようです。そのお蔭かカネヒラは日本に元々生息するタナゴ類としては唯一、絶滅危惧種への指定がされていません。
しかし、外来種問題の側面を抱えており、カネヒラは東日本での移入分布域で爆発的に増えてしまい、元々生息するタナゴ類と競合し、カネヒラに置き換わってしまっているという問題があります。
ウキゴリカネヒラはメスも釣れました。
針を外したら勢い余って卵が出てきたメスも
釣り場探し中にふとドブを見るとトノサマ?かと思いきやまさかの
ナゴヤダルマガエル!
外見の特徴としては名前の通りにずんぐりしていることと背中の斑点が丸いことですかね。
同属亜種のトノサマやトウキョウダルマと比べて、動きが明らかにスローであまり高くは跳べないようです。お蔭で撮りやすかったですけど。
その身体能力の低さが災いして、段差や溝を跳び越えられなかったりで開発には弱いようです。トノサマやトウキョウダルマも昔よりも数を減らしてしまったとはいえ、居るところにはまだまだ沢山生息している感じです。ナゴヤダルマはかなり危機的な状態みたいですので、そういった意味でも生息地を見つけられたことはとても嬉しいです😍
過去画像から
身体能力が高くて、かなり跳びます!そしてスマート。
婚姻色のカネヒラが釣れたことも勿論嬉しかったですが、まさかナゴヤダルマに出逢えるとは思わなかったので、いつの間にかトノサマガエル属メインの記事になりましたw
注意点が一つありまして、ナゴヤダルマガエルは滋賀県の条例で採集が禁止になっています⚠️ですので、捕獲はせずにカメラを向けるだけに留めました。
南彦根のスーパーホテルに泊まりました。勿論、素顔で受付を済ませましたが、野暮なことは何も言われませんでした!
やましいことが無いなら顔をわざわざ隠す必要はありませんからw