どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

正真正銘の…!!

2021-04-26 08:50:42 | 野外採集

うんと北へ足を伸ばしました🚅無論、現地入りの際は全身を消毒し、室内で大声を出して談笑する人がいたら隣の車両へ移るようにしました。

自粛というのは感染拡大させないためのひとつの手段で目的では無いはずです。家に引きこもることによる、精神疲労・運動不足・眼精疲労等の健康面での懸念は考慮しないのだろうか…?



現地へはローカル線に乗り換え🚞ドアに段差があるのはローカル線あるあるですかね。

電車や路線バスはバリアフリー化が進んで人にやさしくなる一方で、用水路はステップ(堰)が増えて生き物達へのバリアが増えている…というのは現代社会の皮肉でしょうか?😓




移動手段は環境に配慮し、自家用車・レンタカーといったものは一切使わずにフィールドへ😤

20㎝程もある大きめのギバチが捕れました😁




サイズダウンした個体で…ついにギバチの正面顔を収めることが出来ました!





アブラハヤをよく見ると産卵管のようなものが🙄




つやつやのカラスガイ族の一種。採れた時はヌマガイ Sianodonta lauta辺りかなと思っていましたが…
タガイ Beringiana japonicaではないかとご教授頂きました!亜種関係にある貝で北日本の日本海側にキタノタガイと西日本に分布するミナミタガイがそれぞれ分布しているようですが、僕が今回採集した東日本の太平洋側ではこのタガイのみが生息分布しているのだそうです。

僕はイシガイ類の知識に乏しく上手く説明出来ないのですが…ぱっと見よく見かけるようなドブガイ(ヌマガイ)かと思いきや、採集例が少なく貴重な種類らしいです!以前、タガイだと思って採集した貝は中国系フネドブガイだったりしました。正真正銘のタガイに出逢えたことを心から嬉しく思いますし、僕の低い同定力ではカラスガイ族の貝が区別出来ませんので、フォロワーさんには感謝しきりです!いつもありがとうございます!

↑カラスガイ族の貝についてはこちらがわかりやすくまとめられていると思います。けっこう種類多くて沼です🙄



勿論、生態画像も…泥の中から水管をちょこんと出してて、かわいいですよね🤠




丘陵にはトウホクサンショウウオ卵。成体は見かけませんでしたが、こちらの種も初遭遇ですので嬉しいです!トウキョウサンショウウオの卵と比べるとしわしわで弾力が無い感じです🙄






とある理由で時間に追われ、雑な画像に…💦



タガイの生息場所では手応えが無く、ダメ元でドブに網を入れたところ、タナゴAcheilognathus melanogaster が採れました!アカヒレタビラとの判別に迷いましたが、複数の方からモリオカエだろうとお墨付きを頂きました😁タナゴ(モリオカエ)は今回の採集を含めると3つの県で出逢うことが出来たので、喜びもひとしおです。

とはいえ野生のモリオカエは希少種になってしまっているので、後世に残さねばという責任や負い目も感じるので、手放しで喜べない部分もあります。3つ目の画像の右上に写っている小さい魚はタイリクバラタナゴ…略してタイバラが大量に生息していました…タイバラは在来タナゴへの影響が強い外来生物ですので、かわいそうですが殺して持ち帰りました。特定では無いので、生きたままの持ち帰りは合法ですが、持ち運び用の容器が無かったので、やむなく殺しました。



タナゴと同所的にアカハライモリも生息していました😁イモリは湧き水が流れるような場所に生息する生き物ですので、ドブとはいえポテンシャルは高いのかもしれません。



うんと北へ新規開拓してきましたが、開発や外来生物の影響を肌で感じました。タガイ等の希少種もいるので、手遅れでは無いと思うのですが🙄

空き缶採集?

2021-04-15 08:33:13 | 野外採集

ちょっと北の方で採集してきました~カジカはヨシノボリ感覚でボサから沢山採集出来ました😁




こちらは分布域と背鰭の軟条数からアカヒレタビラのママさんかなと思います🙄




別個体。この魚は僕とは何故かメスばかりがエンカウントします😅メスも悪くは無いのですが…産卵管の長さや卵の形は種類ごとに個性があります。とはいえ、婚姻色ギンギンのオスを見てみたいのが本音ではあります。


産卵母貝の二枚貝を探して、新規開拓兼ねて5km程練り歩くも全く見つからず…イシガイ類は皆無でしたが、水底を見てとても残念な気持ちになりました。





空き缶やビン等のゴミが大量に川底に沈んでいました。釣り人を擁護する訳ではありませんが、ルアーやライン等は見かけなかったので、地元の心ない人達によるものではないかと思います。僕は空き缶だけでも拾えるだけ集めて持ち帰りました。ガサガサ採集による採集圧も良くないものかもしれませんが、まずは自然に対しての関心というか敬意を持つべきです。

仕事でなければ、お客様の前でなければ好き勝手何やっても構わないという身勝手な人が多いのかなと思います。皆、職場だったら、スーツをピシッと清潔感出して着こなして、整理整頓して、お客様にペコペコしてってきちんとやると思うのですが…僕は一時期、内勤に入っていましたが、スーツの汚れや電話対応を辛口で指導されましたよ😅いくら営業ノルマが良かったり、段取りが上手であっても裏で川や山にポイ捨てしてるようでは全然偉いと思いませんけど…


外来種の駆除はある程度の知識・経験がある方が望ましいと思いますが、ゴミ拾いなら知識が無くても出来るので、進んでやっても良いのかなと思います。











時間をつくって、既存のkawasinjyu生息地へ移動😄水量が多かったのと4月なのに手がかじかむ冷たさで水管撮影はイマイチ😅生きた幼貝を見つけることが出来たので、再生産が出来ていると前向きに考えて良いのでしょうか?



翌日早めの出勤だったので、帰りはちょっとだけ新幹線🚅





ちょっと南の方へ

2021-04-02 10:01:32 | 野外採集

南へ向かい採集してきました。採集場所へは環境への配慮並びにコロナ禍の追い打ちもあり年々維持が厳しくなっている交通インフラへの応援も兼ねて、ローカル線にお金を落としてきました💰







スミウキゴリ オス




スミウキゴリ メス
同じウキゴリ属のムサシノジュズカケハゼとはサイズ感も顔つきも全然違って個性がありますね😆ザ・肉食魚って感じ!




ボウズハゼ






シマヨシノボリのメスはお腹がとてもキレイです。メスがキレイになる魚って案外多いのかも🙄





ルリヨシノボリ幼魚
頬の青ラメから瑠璃と名付けられてます🙄



イトモロコだかスゴモロコだかわからん幼魚😅



ウグイ



昼食は現地最寄り駅のカフェで冷麺!

15時ごろと遅めの昼食だったこともあり、貸し切り状態でしたので、お店の人に「飲食もコロナで大変ですよね~」と会計時に軽めの世間話をするつもりだったのですが…僕が東京から採集がかくかくしかじかと現地に立ち寄った目的を話すとお店の人も自然&お魚が好きで釣りをしたりインスタのお魚画像をチェックしたりするそうで話が盛り上がりました😆金魚等よりも自然界にいるような魚が好きとのことで婚姻色セボシ画像を見せたら「タナゴって銀色のイメージしかなかったですけど、これ見てびっくりしました!こんな青くなるの?」と喜んで頂けました!



帰りはロマンスカー🤠

コロナも怖いですが、飲食業も公共交通機関もどっちも応援すべきであると思ってます。換気や消毒等の対策はなされているでしょうし、外食や遠出自体が悪いのでは無く、密室で近接した状態で大声で話すといったリスクの高い行動が良くないものだと思いますので、自粛警察の方はその辺りを勘違いしないで頂きたいです。