先日とは別水系のタナゴ(標準和名)を釣ってきました!
今回の釣行はノーマスクにしてみました。買い物や食事したり、電車や路線バスに乗ったりしましたが、特に何も言われることなく平和に過ごせましたよ😁
くどいようですが…
世間体ばかり気にしてないで、コロナ対策に少しは疑問を持ちましょうね。日本国民はなめられてますよ😠
メスのタナゴ
お腹パンパンのタモロコ。仕掛けが勢いよく沈みました。
途中で地元ナンバーの軽トラの方にお声をかけて頂きました。この辺で釣りをしている人を見かけるのが珍しかったとのこと。タナゴという魚が生息していること、カワシンジュガイを拾ってこの貝に産卵していることを説明させて頂きました。
生息地が有名になって採集圧がかかってしまうのは問題ですが、知られ無さ過ぎて開発等でいつの間にかいなくなってしまうのも怖いので地元の方々にはタナゴやカワシンジュガイの存在を知って貰った方が良いかなと思っています。
オスもきました!墨をまぶしたような背鰭が美しい😍何故か尾ひれ半分が無くなっていました🙄
幼魚サイズなので追星は控えめです。
タナゴは探せば、生息地はそれなりに残っているように思います。勿論、在来分布域かつ絶滅が確認されていない地域でです。探し出すのに何回も空振りしたりして、ローカル線の乗り継ぎやルート選定に苦労しJR🚋に何万も課金💰したりしましたがw
ですが、産卵母貝の減少・地域絶滅や外来タナゴとの競合で先行きが明るいとは言えません…
タナゴというタナゴ類を代表するような和名にも関わらず、希少性が高かったり玄人向けなお魚のイメージですよね。タナゴ類のポピュラー種は中国大陸原産のタイリクバラタナゴであるのが現状。タナゴは東日本太平洋側固有種で元々の分布域がそれほど広くないということもあり、国産の種類に限ってもヤリタナゴやアブラボテ辺りが身近でポピュラーなタナゴ類であると云えます。
因みに水生昆虫のゲンゴロウにも近いことが当てはまるようです。ゲンゴロウ(標準和名)は希少性が非常に高く、自然度の極めて高い地域に局地的に見られる程度のようですが、ゲンゴロウの中でもハイイロゲンゴロウのように開発の進んだ東京近郊で普通に生息している種類もいます。
帰りにカシオペアとすれ違いました!慌てて撮ったのでブレブレですw
せっかくですので、タナゴだけではなくこちらのカシオペアも掘り下げて、持続性について書いていきます。
カシオペアはかつて、上野から札幌まで寝台特急として定期運行されていました。しかし、無用の長物としか思えない北海道新幹線の開業により、在来線列車は津軽海峡横断に制約が出来たようで、新幹線が北海道へ乗り入れたと同時にカシオペアは人気列車にも関わらず廃止になってしまいました。カシオペアは現在は団体列車として、東日本エリアを不定期で走っているようです。
新幹線は飛行機の代替手段になるから必要という意見の方々もおられるようですが、北海道に関してはそこまで必要性を感じられません。
地震等でダメージを受けて、復旧に時間がかかるのは新幹線ですし、むしろ飛行機の方が有事で活躍出来ている印象です。それに鉄道は大量輸送が出来ることがメリットですので、人口密度の極めて薄い地域に在来線を潰してまで新幹線を誘致・建設する意義が全く感じられません。
地震等でダメージを受けて、復旧に時間がかかるのは新幹線ですし、むしろ飛行機の方が有事で活躍出来ている印象です。それに鉄道は大量輸送が出来ることがメリットですので、人口密度の極めて薄い地域に在来線を潰してまで新幹線を誘致・建設する意義が全く感じられません。
↑コロナ騒動以前から北海道新幹線は赤字を垂れ流していました。沿線人口が希薄であることに加え、終着駅が函館の市街地から中途半端な位置にあることも要因でしょう。東京や仙台から北海道へは飛行機で充分!
心情面でも新幹線はトンネルが多いですし車両の窓が小さいので、早くて楽ではありますが、旅情としてはイマイチだと思っています。豪華な車内設備だけでなく、旅情を楽しめるところからもカシオペアは人気があったのではないかと思います。
(目先の)利益の為とは云え、地域住民の足であるローカル線をないがしろにし、自然豊かな山々をトンネルまみれにする整備新幹線事業は持続可能な開発目標に大きく反していると思っています。
北海道にも勿論、ニホンザリガニやオショロコマやエゾホトケドジョウといった希少になってしまった生き物達の生息地があります。自然豊かな森林や水辺を潰し続けることで巡りめぐって、サケやウナギの資源量減少にも繋がっているかもしれません。
個人で出来るSDGSとはエコバッグを使うことでも電気自動車に買い換えることでもなく、無秩序な開発に反対の声をあげることではないかと思っています。