どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

続・川魚の全開!!

2021-06-27 07:01:30 | 野外採集
↑前回はタイトル詐欺となってしまった感ある1週間ですが、2週間目にようやく発色バリバリのやつに出逢うことが出来ました!


採集前にお辛いラーメンで腹こしらえ😋

汗だくになりながら何とか完食😤




上陸したてのアマガエルが沢山🐸






国内外来のヌマガエルも相変わらずですね。駆除がてら持ち帰り我が家のトウキョウダルマのエサにします。



ニホンアカガエル😄
この子を見ると安心しますね。



この亀は国内外来のミナミイシガメではないかとSNSで教えて頂きました。

僕が今までフィールドで見た亀🐢はアカミミ、クサガメ、スッポン位なものでイシガメは見たことなかったんです。関東なので在来のニホンイシガメかなと思いましたが顔つきがニホンイシガメとは違うそうで💦

余談かつ自惚れですが、僕はイシガイ類の区別は殻や水管の形状である程度は見分けが付くようになりましたが、(それでも貝類学会に所属している方々に比べればヒヨッコみたいなもんですが💦)イシガメの仲間はサッパリ見分け付かないですし、イシガニ🦀とガザミの違いもよくわからなかったりします😅人間、興味のある対象以外は同じに見えてしまうものなので、勉強が必要ですね~






追星のしっかりしたモツゴ

魚はタモロコとドジョウが多くて、色付いたお魚の手応えはなかなか感じられず…





ようやくオイカワ
狭くて流れのある場所に網入れしたら入りました🐟










婚姻色MAXのオイカワ!!色も追星もヤバいですね!上記の銀色のオイカワは沢山採ってきましたが、婚姻色バリバリの個体は人生初採集なのでとても嬉しいです!

オイカワ自体は東京近郊の街中の川に生息していて、まさにどこにでも生息しているようなお魚で雑魚扱いされていますすが、繁殖期のオスの美しさは別格ですね😁どこでも逢える…アイドル的な存在ですね!

オイカワは室内に大型水槽が置ければ、飼ってみたいとも思いますね~









川魚の全開!!

2021-06-26 08:19:06 | 野外採集
この時期ならではの川魚の婚姻色が見たくて2週連続で探し回ってました🐟


ますは1週間目🙄

深淵をのぞく時、深淵をまたこちらをのぞいているのだ的なアマガエル



コオイムシ




フナ




ウグイ




オイカワ



オオクチバス
生態系破壊王のブラックバスの幼魚サイズです。


ブラックバスの駆除・(滋賀県等でさだめられている)リリース禁止条例(釣ったり捕ったその場でさえも生きたままのリリースは禁止)が決して無意味ではないことがこちらの記事を読めば分かります。侵略性の高い外来生物の駆除は生態系の維持には必要ですね。アライグマやヌートリアやアメリカナマズやアメリカザリガニ等、生態系もとい多大な漁業・農業被害をもたらすものもいます。

コロナの話はしばらく自重しようと思っていたのですが…コロナ自粛と外来生物問題をごっちゃにして考えている方をお見かけしたので、お見苦しい文章になりますが書こうと思います。


完全に僕の私的見解ですが、コロナに関しては怖い感染症ですし対策はすべきですが、自粛し過ぎによる弊害を考慮すべきと考えています。


現にパート・アルバイトの方々の失業者は増えてしまっていますし、自殺者・うつ病の割合も2019年度までと比較すると大きくパーセンテージが上がってしまっています。

観光・飲食関連は多大なダメージを受けています。車ならば密を避けられるという風潮のせいで鉄道・路線バス等の交通インフラは存続が厳しくなり、免許取得前の学生さんの通学や高齢者の免許返納に支障が出るように思います。経済が全てだとは思いませんが、自粛し過ぎの代償を自粛警察の人達は軽視してしまっているように思います。

コロナが心配だからと病院を避けることによってガンの発見が遅れたりすることもあるようです。

一時のへずまりゅうのように感染の疑いが濃厚であるにも関わらず、大勢の人と接触するような意図的に感染させるような行動を取る人間を厳しく牽制・抑圧すればいいのであって、遠出や外食自体を悪い!と断罪するのは違うと思います。こまめに手洗い・消毒し、(特に室内での)密接しての大声は控えて、正しく対策してお金を落とすようにしましょう!くどいようで申し訳ありませんが…

コロナ対策・自粛はバランスが大事だと思ってます。



一方の外来生物問題ですが、ブラックバス等の侵略性の強い外来生物の定着は生態系は勿論、漁業・農業にも多大な被害を与える恐れがあります。生物多様性が損なわれれば回り回って、ちょっと飛躍しているかもしれませんがウナギやマグロだって食べられなくなります。

ブラックバスも生態系の一部だ!駆除したら釣り具屋が困る!というトンチンカンな主張もあるようですが、ブラックバス等が日本の川から居なくなるデメリットはほぼほぼ無いでしょうね。ブラックバス以外にも釣りを楽しめるような魚はごまんといると思います。そこまでブラックバスが好きなら原産地のアメリカに行けば良い話です。ブラックバスのせいで居なくなってしまった在来生物のことを考えましょう。


法律の観点からもコロナ自粛と外来生物問題を比較しますと緊急事態宣言等の要請は飽くまでお願い(利用客に対しては)であり、強制するものではありません。ブラックバス等の特定外来生物は法律により、生きたままの持ち運びが禁止されていますので、よって釣った川から別の川へ生きたまま運ぶのは犯罪になります。





2週目に続く

卵を初確認!

2021-06-21 07:39:27 | 魚飼育



↑先月採集してきたキタノゴクラクギョ(チョウセンブナ)を屋外に移して、一緒に採ってきたメスと一緒にしたら産卵しました!






キタノゴクラクギョの繁殖自体は初めてでは無いのですが、今まではいつの間にか稚魚が産まれて泳いでいた…という感じでしたので、卵をナマで見れたのは初めてなんです😁ベタと同じように泡巣をつくって卵が泡に紛れ込んでいる感じですね~





稚魚産まれました~



曇り空で撮るのは難しい…

















独り言
ここから下はしょうもない独り言になりますので、スルー推奨。暗い話題になってしまうので、苦手な方は無理せずログアウトしてください😣💦⤵️







誰かさんは自粛警察寄りの主張をしているというご自覚が無いのだろうか?🤔

「コロナと比較するならせめて直近の交通事故死者数と比較的したらどうだ?」とか言ってるけど…あおり運転や高齢者の事故は飽くまで一例ね、一例。僕は車にしろコロナにしろ、正しく恐れて正しく対策しろって再三言ってんだけど。自粛し過ぎによる弊害も考えろってこと。

ご本人はまるでご自分が、中立・公平であるかのように気取っているけど…
「政府の要請には絶対に従うべきだ!」という主張では、自粛を強いられて苦しんでいる方々に寄り添っているようには到底思えないし、自粛警察的な風潮を煽っているようにすら思えます。

生き物や地域に対する考え方は尊敬に値し勉強になる部分しかありませんし、実績諸々、僕なんかでは足元にも及ばないし、僕はそもそも土俵にすら立てていないのだろうけど…

無法者みたく書かれているのでひとつ言わせて頂くと、僕は気の利いた発言は出来ないまでも少なくとも地域の方と挨拶は交わすように心がけてますし、道路越しに水路に入ることはあっても人様の土地に断りも無く入って、ずかずか荒らすようなことはしてないですからね!



自粛が必要な場合もあれば、自粛し過ぎによる弊害も考えましょう!ということでこの辺で失礼!



工事が気になったので…

2021-06-16 08:45:38 | 野外採集
↑2~3週間前に行った川の工事の進捗状況が気になったので、またまたJR🚋に課金💰して行ってきました!


無論、現地の駅に到着した時は全身に消毒スプレーをかける等、感染対策を行っております。正しく恐れて正しく対策しましょう!

僕はこまめな手洗いや消毒をし、(特に室内では)大声を控えて会話をするように心がければ感染リスクは低く、遠出や外食をしても問題は少ないのでは無いかと考えています。ですので、ブログ内でも度々、そのように主張しています。

ですが…「その主張は、感染対策もせず、好き勝手やっている連中にとっても好都合だ!皆、一律で外出自粛が望ましい!」というご意見を頂くこともあります。ノーリスクとは言えないでしょうし、間違ってはいないのでしょうが…そのご意見を車🚙に置き換えると「あおり運転や高齢者の事故が増えているから車は危険だ!運転は自粛した方がいい!」って言っているのと同じに思うんですよね~😅


車って身近な乗り物ですが、使い方を間違えれば殺傷能力高いテロ兵器になりえますよね。東名あおりや池袋暴走等は決して風化させてはいけない悲しい・報われない事件・事故です。皆、その危険を承知で利便性が高いので車に乗ってます。生活の一部にもなってます。車が生活の一部になりすぎて、公共交通機関🚋🚏🚌が忘れさられてないがしろにされていることは悲しいですが…

車と同じ土俵で考えるのは違うのかもしれませんが、遠出だって必要だからしているんですよ。



それこそ、対策をせずに迷惑行為を行っている輩を咎めたり、必要に応じて罰則を設ければ良いのであって、遠出や外食自体が悪いみたいな物言いには疑問を感じます🤔年金暮らしの人は良いのかもしれませんが、仕事が見つからない方のことを考えた方が良いかもしれませんね…





コロナの話は終わりにして川に行った話に戻します😣💦⤵️



現地での工事の人への差し入れがてら飲み物を用意。夏場の現場では現金よりも冷たい飲み物の方が喜ばれます(笑)




現場の人に工事について聞いてみたところ、下流はちょくちょく工事するものの上流はいじらないとのことでとりあえずはひと安心です😁
全面的に工事はせず、一部分だけの工事なら生息地にそこまで影響しないと思うので前向きに捉えています。



🗼☃️🐸はかわいいですね😋





アブラハヤ





カワシンジュガイはやはりまたしても殻ひとつのみ。背中や下半身が筋肉痛になる位に川底を見回っているんですが…生きたものが見つからないです。とはいえ今回は、今までで一番上流で見つけることが出来たので生息地は絞り込めてきてるかも?

この地域の生きたカワシンジュは採集目標のひとつです。大小様々なサイズのタナゴが下流で確認出来るので、カワシンジュもどこかに生息しているはずなんです。








コロナも怖いが心の休養も大事

2021-06-15 18:59:01 | 野外採集

過度な自粛要請に疲れたので、日帰りで関東を抜け出して、公共交通機関を利用して採集して来ました!野外での活動ですので、室内で集まって大声で喋る等のリスクの高い行動は取らないので、問題は少ないと考えています。まめな手洗いアルコールをしていたのは云うまでもありません。3月7日からまた更に2週間緊急事態宣言を延長するとか話がありますが、2月いっぱいで切り上げて欲しい位でしたよ…

50代前後の方々が多数亡くなったり重症化したりとコロナが怖いのは否定出来ませんが、感染を恐れるあまり過剰な自粛を煽り、自殺者やうつ病まみれにしてしまっている現状には疑問を感じます。

とはいえ、政府・マスメディアの呼び掛けには賛同出来る部分もあり、花見での酒盛りは悪習だと思ってるので、感染リスクの有無に関わらず無くしてしまった方が良いでしょう。彼らはゴミ散らかしたら自分らで持ち帰ることもせずそのままでしょうし、イッキ飲みで急性アルコール中毒で救急車沙汰とか害悪なだけなんですよね…






採集した生き物紹介



本州にいて欲しくないお魚の一角、フクドジョウ。北海道原産の国内外来生物で河川へのサケ放流に混じって、本州一部地域に定着したらしいです。場所によっては底ものが完全にフクドジョウに置き換わってしまって、在来種のヒガシシマドジョウやカジカがいなくなってしまった水系を確認してます。


↑元旦の写真ですが、フクドジョウ地獄と化し、繁殖力の強さが伺えます。飽くまでも悪いのはフクドジョウでは無く、安易な放流を行った漁業関係者。



こちらの上流では幸いにもまとまった数のヒガシシマドジョウを確認出来ました。堰があってフクドジョウとの競合を免れているようです。生き物の行き来を阻害してしまう堰が皮肉にも在来ドジョウを守ったらしい。



カワムツを見るとがっかりしてしまいますが、ウグイを見ると安心🤠





ハアッハアッ、ハアッハアッ( 〃▽〃)
モリオカエエエエエーーー!!!!!

生息が確認出来ると嬉し過ぎて発情するなと云うのが無理がありますw自粛で荒んだ心が解き放たれました。公共交通機関縛りの移動でも様々な生き物に逢うことが出来ます!!
タナゴAcheilognathus melanogaster

↑別の地域で採集したタナゴですが繁殖期はこんな感じで渋カッコよくなります!😋が…この種は開発や外来タナゴの放流により、野生化では著しく数を減らし絶滅の恐れすらあるかなり危機的な状態になってしまっています…

小さくて地味だと一般人から軽視され、開発が進み生息地を追われるタナゴ等の絶滅危惧種と車社会化が進み、地元民に見向きもされず、減便・廃止が進む地方ローカル線…似ていると思いませんか?

皆が皆、クルマ移動に過剰に頼り過ぎてしまうことで渋滞が慢性化し、渋滞を解消するため新たなクルマ移動の需要に応えるために高速道路やバイパス(JR東海のリニアモーターカーや北海道新幹線も大概ですが)が、山や水辺を潰してどんどん造られているのが現状では無いかと思ってます。つまり、クルマに過剰に頼らず電車や路線バス等を利用していくことが結果的に生き物を守ることに繋がるのでは無いでしょうか?


タナゴは奇形個体も確認。


ツチガエル


未開眼スナヤツメ
成熟前は目が無いので、魚らしさが皆無。




カワシンジュガイは殻のみ。この地域の生きた貝は一体どこにいるんだ?全然見つからん。


採集帰りに現地のお店でプリンとあんみつを購入。家族に好評でした!

現地のお店は国道沿いのチェーン店では無く、町の個人でやっているようなお店を利用するように心がけてます。イオンみたいな総合ショッピングモールもいいですけど、町の中心部がシャッター街化するのって寂しいです。




フクドジョウは持ち帰り、翌日の朝食にしました。シシャモ感覚で食べられます!大型個体は卵持ちでした。


追記
少子高齢化と車社会化に加え、コロナによる生活様式の変化が追い撃ちをかけ、電車・路線バス等の公共交通機関は存続維持が厳しくなっています。地方のローカル線は廃止・減便に拍車がかかっている状態に思います。

弊害として、免許取得前の学生さんの通学に支障が出ることが考えられますし、高齢者の方の免許返納も難しくなってしまいます。上の文章にも書きましたが、移動手段が車に集中すれば渋滞が慢性化し、円滑な移動が損なわれてしまいます。
ですので、多少赤字であっても公共交通機関は維持する意義があると思います。とはいえ、JR等はあくまで民間企業であり、ボランティアで電車を走らせている訳ではないので、江差線や三江線のようにあまりにも採算性に欠ける場合は廃止せざるを得ない場合もあります。主張したいのは何が何でも自家用車を使うなということではありません。公共交通機関が無いに等しい地域は多くなっていますし、車が商売道具とされている方も沢山おられます。

その上で…電車や路線バス等の移動手段は特に地方において随分とないがしろにされているなと思うのです。本数が少な過ぎて日常利用が出来ないという主張は間違ってはいないのでしょうが…利用客が少ないから本数を減らす→本数が少ないから利用客が減るの悪循環に陥ってしまっているのですよね。利便性の向上に努めてこなかった事業者や自治体の責任は大きいのでしょうが、利用してこなかった地域住民にも非が無いとは言えないと思います。

車は便利かもしれませんが、交通弱者や地域活性化のためにも電車や路線バスで移動出来るところへは、感染対策をしつつ電車や路線バスで出かけるようにしてみませんか?

車が無いとフィールドに行けないという先入観をお持ちの釣り人や生き物屋は多いように思いますが、公共交通機関縛りでの全国タナゴ釣り行脚やってみたら面白いんじゃないでしょうか😁NAVITIMEで乗り継ぎを調べる苦労も思い出のうちです!