どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

カエル五目

2020-09-29 09:20:24 | 野外採集



TONE川水系で採集。画像はツチフキ







フナらしい感じのフナです。ヘラブナより普通のフナの方が好みです。








銀色もいいけど、婚姻色ギンギンのが採りたいオイカワ



ヒキガエル




ヌマガエルは関東の広い範囲に定着してしまっていますね…



アマガエルの背中。曇り空だとキレイに撮れないです…





この場所は幸いトウキョウダルマガエルが沢山いました。






ニホンアカガエル!鼓膜付近から背中にかけての溝が真っ直ぐなことと論文に生息地を照らし合わせて、ニホンアカガエルと同定しました。

山地にも生息するヤマアカガエルやタゴガエルはまだまだ沢山生息しているようですが、本種は大きく数を減らしてしまった湿地帯のカエルのようです。開発による生息地の消失もそうですが、ウシガエルやヌマガエルといった外来ガエルも本種の脅威となっていることでしょう。






イシガイ類は殻だけで生きたものは見つけられませんでした。生きたイシガイ類を関東で見つけるのは難しい…











ヌマガエル地獄…

2020-09-27 10:41:43 | 野外採集

ヘラナーフー

タイバラ

埼玉某所にて新規開拓をしてきました。田んぼが沢山あり、虫も多くて一見、自然豊かな場所に思えましたが…



色とりどりのメダカが水路に泳いでいました。放流ものでしょう。





四方八方ヌマガエルだらけでした。ヌマガエルは本来、東日本には生息しておらず、農業・園芸由来で関東に定着してしまったようです。いわゆる国内外来種です。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.river-museum.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/kawahaku-kiyouNo19_P5-8.pdf&ved=2ahUKEwj01vn7kYjsAhUHEqYKHRUgDV8QFjAAegQIARAB&usg=AOvVaw2gYsyEZc_-Dh-9eM68C11_&cshid=1601168790005

僕が今回採集した場所ではこの地に元々生息していたはずのトウキョウダルマガエルはおろか、普通種のアマガエルすら全く見かけませんでした…ヌマガエルとの競合に敗れてしまったのだろうと思ってます。







ヌマガエルは腹部が真っ白なのと流れの無い場所に生息している印象です。




こちらはツチガエル。腹部含めて全身が黒っぽいです。流れの速い川にいる印象。

この2種を混同している方が非常に多いので、比較的に使ってやってください!






捕れたヌマガエルは出来るだけ持ち帰り、我が家のトウキョウダルマの糧になって貰いました。カエルのエサはカエルが一番な気がします。




タブネ(@Buldowskia)さんがツイートしました: トウキョウダルマのエサとして放り込んでいた埼玉産ヌマガエルに衰弱死したものがいたので、解体してボウズハゼのオヤツにしました。 https://twitter.com/Buldowskia/status/1306429594115792896?s=20

↑衰弱死したものは解体してボウズハゼの糧にしました。自分でいうのもなんですが、わりと高画質で動画が撮れたと思います。





セボシもヌマガエルの肉片をしゃぶってます。

採集した外来種は駆除というのもおこがましいですが、僕かもしくは飼育している生き物の糧にするようにしています。







温帯魚のエロ本

2020-09-25 06:30:09 | 買い物

書店に並んでいたので、衝動買いしました。

中国のコイ科の魚は個性的なのが多いですね。日本にもいそうで居ない魚にそそられたりもします。欲をいうとタナゴ類は婚姻色ギンギンのやつを写真にチョイスして欲しかったですかね。









話は変わりますが、最後のササノハガイも一年も持たずして死んでしまいました…9月からは珪藻類たっぷりのプラ舟に移したのですが…夏場のダメージが今頃来たのかもしれません。少なくとも6月頃まではササノハは4匹とも元気でしたから。

画像のタブネドブガイの繁殖が成功するまではイシガイ類の新規飼育はしません。ササノハガイは移入先のものでしたが、それでも消費的な飼育はしたくありません。



今年も生息調査

2020-09-21 11:24:02 | 野外採集
今年もタブネドブガイの生息地に行って来ました!

去年はコチラ↑




トノサマガエル
普段、トウキョウダルマを見慣れているのでかなりスリムに感じます。背中の模様というか溝もトノサマの方が細長いです。







アマガエル
指先の透明感が美しい…







タブネドブガイ Buldowskia
殻に重厚感があります。

タブネドブガイ属の貝は2種類いて、ヒガシタブネドブガイとカタドブガイがいるようですが…僕はそもそもまともな同定
が出来ないのでどちらであるかは言及しかねます…w





小さい枡に固まって生息していました。




枡の中にあるブロック片を拾い上げると珪藻類(茶ゴケ)らしきものがびっしりついていました。エサの有無は重要だといえそうです。





水路に降りようとふと足元を見ると…



何バチでしょうか?ちょっと怖かったですがカッコいいですね!





ミズカマキリ




グロキディウム(幼生)の宿主となっているであろうヨシノボリ類とのツーショット。







水管が可愛く見えてきたら末期症状?イシガイ教への入信をおすすめしますw




ちょっと気掛かりなのが、去年に比べて底質の泥の割合が多くなっていること。ここのタブネドブガイは砂と泥混じりの場所を好んでいる印象で泥オンリーの場所は嫌みたいで、全然居ないんですよ。素人判断だけど、泥あげした方が良いのかも?

フォロワーさんいわく、カタドブガイは泥だらけの場所で増殖しているため、ここのものはヒガシタブネドブガイでは無いかのことです。余談ですが、泥が多くなってカタドブガイが殖えたは良いものの流水性であるマツカサガイは激減してしまったのだとか…

タブネドブガイは24匹、生息が確認出来ました!去年は26匹でしたが2匹分は僕が飼育用にもちかえったため実質プラマイゼロです。

うちの飼育個体も繁殖を成功させたいです。













モモヒレタビラ

2020-09-17 09:25:01 | 魚飼育





夏の間、プラ舟に泳がせていたカネヒラを室内に移しました。ももいろの婚姻色がとてもキレイです( ・`ω・´)


繁殖スイッチが入っている時のカネヒラのオスは色の変化だけではなく、背鰭が大きく丸くなります。



2年前の夏に採集してきた当初はこんな感じでした。この頃は地味で背鰭も小さいですよね。








シノロデウス






ズナガニゴイ






カワヨシノボリとボウズハゼのうおづらです。