気まま釣行記

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ワカサギ入門 穂先編

2021年01月21日 | 釣りグッズ ワカサギ釣り

前回はリールについて書きましたが今回は穂先です。

ワカサギ釣りではリールの先に穂先を付けて行うのが一般的なんですね。

それで上のように長さや硬さなどの違いで色々な種類が有ります。

ただ種類が多いとどんなものを選べば良いか初心者さんには分かりませんよね。

なので今回は穂先について説明して行きますね。

 

まず穂先には先調子と胴調子の2種類があります。

それでそれぞれ写真に撮って比較してみますね。

上は先調子で穂先の先端部で急に曲がってます。

それでアタリが出た時は先端の曲がってる部分がピクピク動き見極めやすいです。

あと合わせを入れると硬い部分に入りやすいのでフッキングもし易いですね。

ただ余り重い錘には対応して無いので10mを超えるような深い場所には向きません。

それで細かいアタリを取って1匹ずつ掛けていく釣りに向きます。

次は胴調子ですが上のように全体が良く曲がります。

なのでアタリの出方も全体的に揺れるような感じで細かいアタリだと見逃しやすいです。

それと全体的に曲がるので魚をバラシにくく多点掛けにも向いてます。

ただ曲がりが大きい分クッションとなりフッキングは少し悪いです。

それと錘は重めの物が使えるので深場に対応します。

なのでドーム船などで数が釣れる所や深場に向きますね。

 

次は穂先の硬さについてです。

穂先には用途に合わせて硬さも色々あるんですね。

それでシマノだと00、01、02、03、04、05と順に硬くなっていきます。

あとダイワだとSSS、SS、S、Mという順ですね。

特徴としては柔らかい物はアタリが大きく出るので見やすいです。

ただ軽い錘を使うので風の影響などを強く受けます。

なので氷上テントややドームなど屋内で使うときに向きます。

一方硬い物はアタリは見にくいですが深場に対応しやすいです。

それと風が強い時でも対応できるのでボート釣りなど屋外に向きますね。

 

次はは穂先の角度についてです。

穂先は水平状態が一番アタリが見やすいです。

ただ水平状態だと曲がりしろが大きくなり硬い部分に入りにくくフッキングは決まりにくいです。

それで上のように角度を付けると硬い部分に入りやすくフッキングも決まりやすくなります。

また穂先や錘の重さの違いで曲がり方も変わってきますので調整することも出来ます。

それで角度の変化を付けるのが上の様な角度チェンジャーになりますね。

これが有ると使う穂先や錘の重さにその時の状況など色々対応できるので有ると良いですよ。

 

最後は初心者向けの穂先についてです。

まず調子はアタリが見やすくフッキングも決まりやすい先調子の物が良いですね。

それと硬さは柔らか過ぎず硬すぎないものが良いですね。

例を上げるとシマノなら02でダイワならSSくらいが良いでしょう。

それで私のお勧め穂先は

シマノ レイクマスターエクスペックM02E リアクションバイトです。

これは上のようにへの字型に曲がる独特な物ですね。

それで先端部に大きくアタリが出るので見極めやすいです。

また合わせると硬い部分に直ぐ入るのでフッキングも決まりやすいです。

それと錘は1.5-6gと幅が広くオールラウンドに対応できるのも良いですね。

 

いかがでしたか?

私なりに優しく解説したつもりですが良く判らないと思えば気軽にコメントで質問して下さいね。

 

 

 

 

 


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