goo

銚子市立総合病院の存続断念の理由

7日に銚子市長が臨時記者会見を開いて
経営難に陥っている
市立総合病院の存続を断念し
この9月末で休院し
来春から公設民営、民間譲渡による再開を目指す
と発表したことについて
各紙も地方版で取り上げている。

なお、
8日から救急診療が
打ち切られたという。

理由が千葉日報の一面に
丁寧にのっていた。
長生市立病院の存続断念
公設民営、民間譲渡探る

 銚子市の岡野俊昭市長は7日、経営危機に陥っている市立総合病院の公設公営での存続を断念、9月末でいったん休止とし、事務職員を除く全職員191人を整理解雇すると発表した。今後は公設民営か、民間譲渡で再開を目指す。(関連16面)

 同市は今年5月末、病院存続についてどうも都知事の協力を取り付けていたと発表。その後も県に支援を求めてきたが、
(1)千葉大や日大からの医師派遣が極めて困難
(2)さらに職員の退職が想定され、現行の診療体制が維持できない
(3)大幅な経営改善を行なっても多額の追加支援が必要となり、市の財政状況では支援は困難
(4)今後、外科医一人、内科医一人の診療体制では、入院受け入れや救急対応が困難で、収入が大幅に落ち込む
(5)県の財政支援が年度途中では受けられない
-などが明らかになったとした。

にほんブログ村 地域生活ブログ にほんブログ村 千葉情報
にほんブログ村 政治・社会問題 にほんブログ村 地方自治 にほんブログ村
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銚子市立総合... 広域市町村圏... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。