満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

いきなり2巻てアンタ。

2007-01-29 02:17:38 | 雑記

皆様ごきげんよう。週末音沙汰なくてごめんなさい、黒猫でございます。

土曜日に友達と飲んだんですが、その席で突然誕生日を祝ってもらってびっくりしました。正確にはまだ先なんですけど。なんかラズベリー味のスパークリングワインを頂きましたよ☆美味しかった☆ありがとう皆愛してる!(キモい)
友達が常連のお店だったので他にも色々サービスしてもらいました。えへへー。ご馳走様でした☆

また飲み放題だったものでガン飲みしてしまい、昨日は帰宅と同時に夢の世界へ旅立っていたわけです。ごめんなさい。でも呑まれない。もう大人だから(・・・本当か・・・?)。
そんなことをやっていると週末短いですね。ここんところくにジムに行けてなかったので、今日は頑張ってきました。そして鬼のようにお腹がすいて、帰宅と同時にもりもりご飯食べたよ!運動パーです。構やしねえ。それが俺流。

ジムに行く前にまた図書館に寄って予約本を取ってきたんですが、何かがおかしかったらしく受付でしばらく待たされました。で、渡された本が1、2巻の2巻だけだったんですが。しかも確認してみたらわたしは1巻しか予約してなかったよ・・・。何これどういうこと。だからあんなにエラー出てたんじゃないの。
本が来ましたよというメールが来てから十日以内に取りに行かないと予約の権利が流れてしまうので、とりあえず受け取ってはきましたが・・・2巻だけ渡されてもなあ。もう平日には行けないので、また週末に確認しに行こうと思います・・・。なんだかなあ。

あっ、あと、ヤフオクの件ですが金曜にメール来てました。よかった・・・明日振り込んで来ます。今週中には手元に来るかなっ!

本当は今日SSを更新するつもりだったんですが、ちょっと無理でした・・・ごめんなさい・・・。明日?・・・ええとー。明日も試写会・・・です・・・。今月何本観るつもりなのわたしは。

ちなみにそんな中でも執念でちょっと幻水5をプレイして、ドラートかセーブルかを選んでやる攻防戦をやりました。ドラートを選択、勝ててよかった。初めて念願のビーバーの特殊能力「カジカジ」を見ました。使えるじゃんカジカジ・・・!
あとこれが終わって城に戻ってみたら、仲間になったってのに部屋の外にいるよゲオルグがさあ!アンタ何外に立ってんだ!意味ないじゃん部屋!!mottainai!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『となり町戦争』

2007-01-29 02:00:15 | 映画

皆様ごきげんよう。週末は過ぎるのが早すぎると思いませんか、黒猫です。

まずは明日にでもとか何とか言っていた映画のレビューから。

『となり町戦争』

旅行代理店勤務の北原修路(江口洋介)が、職場にほど近い町、舞坂町に越してきて二年ほどが経つ。そう忙しくもない郊外の町での暮らしを送る修路だったが、ある日、町役場が発行している広報誌に「舞坂町はとなり町(森見町)と戦争をします」という奇妙なお知らせを発見する。なんだこりゃ、と思うものの、告示してあった開戦日になっても特に変わったことはなく、修路はそのことを忘れてしまっていた。

しかしある日、修路のもとに町役場から一通の通知が届く。「戦時特別偵察任務」に従事せよというのだ。通勤時にとなり町の森見町を通る修路に、その際変わったことがないかを報告しろというものらしい。修路がこの辞令を受けるか否かを確認するため電話してきた女性は香西(原田知世)と名乗り、自分は対森見町戦争推進室勤務だと告げる。まるでロボットのように感情の起伏を見せない香西に興味を持った修路は、軽い気持ちで辞令を受けることにする。

しばらくはただ通勤時に見たものなどを報告書に書いて郵送するだけだったが、ある日、夜中に香西が自宅を訪ねてきて、「任務内容が変わりました。敵地である森見町に潜入してもらうことになりました」と告げる。
急遽香西との婚姻届を提出し、新婚夫婦を装い森見町に引っ越すことになった修路は、今まで全然感じることのできなかった戦争の空気を感じることになり・・・?

というようなお話。

三崎亜紀さんの同名小説の映画化です。

前々から気になってはいたものの読んでいなかったので、映画化を知ったのを機会に小説のほうは読んで行きました。

地方自治体の公共事業として戦争行為が容認されている、という設定自体、非常にトンデモですが、徹底してお役所仕事として描いてしまっているところが何だか滑稽でもありました。

原作のそらとぼけた感じの主人公を江口洋介が好演していました。原田知世の香西さんも冷徹な感じが出ていてよかった。

が。

主人公の職場に、いわゆる窓際族の田尻さんという中年上司がいて、その上司が実は以前外国で結婚しており、その際の内戦で戦った経験があるという噂の持ち主なのです。それでその人が森見町の傭兵として参戦するんですが、原作と映画ではその描かれ方がだいぶ違いました。田尻さんはあんなにコミカルじゃないと思う!笑うところじゃないはずなんですよ田尻さんのシーンは。でも笑ったけど(笑)。映画の田尻さんも嫌いじゃないですが、わたしは原作のほうが良かったなあ・・・普通のおじさんがぞっとするほど怖い、ってとこ見たかったなあ。

あと、原作と映画ではラストが全然違います。
わたしは原作のラストは何だかモヤっとしたので、映画のラストのほうが好きかな。まあこれはこれでモヤっとするんですが。エンドロールが流れ出した時、わたしの前に居たふたり連れが顔を見合わせて「え?終わり?」と言ったのが印象的でした(笑)。

まあ、戦争とは言いますがそれほど血とか出ないので、地味にクスっと笑いたい方はいいかも。あと江口洋介のヘタレぶりもなかなかおすすめ(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする