ぬか床をつくって2週間が経った。もう本漬けに
入ったが、どうも塩辛い。塩はぬかの10~13
パーセントぐらいだと調べたので、そのぐらいの
塩を入れた。まだ、本漬けには早かったのかも知
れない。でも2週間経ったので、堂々と本漬けに
取り掛かるのだ。
塩辛く漬かったものは水に浸して塩分を少し抜い
てから食べた。胡瓜はすぐに漬かってしまう。そ
してどうもぬか床の水分が多くなってゆるくなっ
てきたので、追いぬかをした。適当にぬかを入れ
て混ぜるだけ。ぬかの水分調整と塩分も追いぬか
をすれば濃度が薄くなって塩辛さがなくなる。
一石二鳥というやつだ。追いぬかには「炒りぬか」
を使った。まだまだ、余っているので、いつでも
追いぬか体制は整っている。追いぬかをしてみて
まだ、塩辛かったら追い追いぬかをする予定。追
い追いぬかでも塩辛かったら追い追い追いとなる
のだ。まあ、そのうちに塩分は適量になるはずだ。
ぬか床は独特の香りを発してくるようになった。
これを臭いという人もいるだろうが、ヌカラ―(
ぬか漬けを好きな人)にとっては、たまらなく良
い香りなのである。あの香りは美味しいぬか漬け
をつくってくれそうで頼りのある香りなのである。
発酵してまっせ、ええ仕事しまっせ、と力強く
アピールしているように思えるのである。
gooブログのお題に参加。タイトルがテーマなのだ。
で、1日の中ですきな時間はと聞かれると深夜、早
朝の誰にも干渉されない時間である。
人と飲んでいるときや、仕事に夢中になっている時
間は楽しい時間ではあるが、すきな時間と聞かれる
と一人でいる時間となる。電話もメールも来ない、
静かな時間。自分だけの時間なので自由に使える。
本を読むのもよし、ぼーっとするのもいい。パソコ
ンで調べ物をしたり、時には締め切り前の図面を書
いたりしているが、深夜、早朝は自分の世界に入り
込める時間帯だ。
これは多分、育ってきた環境によるもので、小さな
家で育ったボクは一人になれる空間がなく、一人に
なれることに憧れていたのかも知れない。
それに、きっと根が暗いのである。(笑)あまり信
じてもらえないが、人と話をするのは苦手だし、無
口な人間であった。過去形で無口と書いたのは、お
酒と出会って変わってしまったからなのだ。アルコ
ールが入るとどんどん喋ってしまう。調子に乗って
しまうという現象が起こる。自分ではどうしようも
ないくらいに。。。
そんなアルコールにも最近はちょっと飽きてきて、
あまり飲みたくなくなってきた。アルコールは時間
をワープしてしまう。記憶がとんだり、約束を忘れ
たり、お酒にはお世話になったが、迷惑もかけられ
た。まあ、自分が悪いのですが。。。
ただし、深夜に一人で酒を飲むのもいい。それは深
夜という時間帯がすきだからだ。何をするにせよ、
深夜、早朝は自分だけの時間を過ごすことが出来る
のですきな時間帯である。