ひでさんの気まぐれ日記

旅の様子や趣味を書いていきます

鉄印帳函館岩手2024 3日目

2024-01-28 23:03:22 | 鉄道

鉄印帳函館岩手2024 3日目
浄土ヶ浜での朝
昨日見られなかった広大な景色がロビーの外に広がっていました。

 
昨晩は早めの就寝をしたため早朝には起きてしまい5時から朝風呂を堪能し朝食を済ましてから恒例の散歩、昨夕行きましたがとんぼ返りだったので朝の浄土ヶ浜散歩です、昨日は誰とも出会いませんでしたが行きかえり2組の方々とすれ違いました。それにしてもやっぱり人が少ないのはもったいないです。

   
ホテルからシャトルバスで宮古駅へ行き少し時間が有ったので「さんてつや」でお買い物後まだ時間が有るので近くを物色しているといいスポットが有りました。

さんてつや先の建物のエレベーターを上がった先は屋根付き陸橋へと続いていて、そこにホームと車庫を一望できる場所がありました。
左にはJR車両、右側には三陸鉄道の旧車両が何両も見渡せます、穴場スポットです。

 
今日は宮古駅からJR山田線で盛岡を目指します。
宮古は見ての通り全く雪が有りませんが、盛岡に向け進んでいくとやがて辺りは雪景色と変わっていきます。

 
山間に入ったところで開けた斜面をニホンジカが走っているのが見えました、油断していたのでとっさにカメラの準備をしている間に林の中に消えていきました、とてもいい光景だったので惜しいことをしました、何も映ってない林。

 
車内に人はちらほらですが同じような旅人が多いです。

 
盛岡からいわて銀河鉄道に乗り換え青山駅は盛岡から1個目の駅です。

 
いわて銀河鉄道一区間だけ乗って鉄印貰うのは気が引けますが2013年に八戸からの帰りに全区間乗ったという事で。
青山駅周辺に何も観光するところがなさそうなので、駅員さんに何でいわて銀河鉄道の鉄印は青山駅ですか?と質問したら「何ででしょうね?本社が有るからでしょうか」と仰ってました、納得です。

電車まで時間が有るので青山駅近辺をぶらぶらします、駅前に美味しそうな洋菓子屋さんが有りましたがイートインできる様子もないし、森永乳業の工場はあったけど直売所的なものも見当たらないしという事でしばらく時間をつぶしてから帰りの電車にと思ったらJR車両がやってきました。電化路線にディーゼル車両のキハ111、どうやらJR花輪線の車両が盛岡までくるようです。元々いわて銀河鉄道は東北本線なので東北新幹線開業で手放した路線に接続するJR線が存在するのでこういうややこしい区間が存在するという事でしょうか。

 
盛岡では行きたい店が2件、先ずは福田パンを目指します。

 
盛岡と言えば福田パン!前回来たときは朝7時からやっているのでホテルから朝買い出しに行きましたが早朝でも結構にぎわっていました、今回は昼時ですが前と変わらないくらいの行列ができていました、休日は一日中こんな感じなのか?まあコッペパンなので20分弱で購入できましたがこの店近所に欲しい、というかこの近所に住みたい。

 
続いて目指すは前回の盛岡で食せなかった盛岡冷麺、せっかくなので有名なぴょんぴょん舎の駅前店へ、ここも満席だったので暫し順番待ちをして入店となりました。
念願の本場盛岡冷麺です、見た目は地元の焼き肉屋の冷麺とあまり変わりませんが麺もスープも美味しい!
なんて表現すればよいのか麺はもちもちと言うのか新鮮というのか?とにかく美味かったです。今回は普通の盛岡冷麺でしたが他にもビビン冷麺(こちらと迷った)やセンナムル冷麺と種類が有るのでもし次に来る機会があったら焼肉と一緒に違う冷麺も食べてみたいです。

   
今回の旅はこれにて終了。
今回は2路線で計5枚の鉄印をGetしました、通常版に加え左上右下は「桃太郎電鉄」Ver. 、右上は「こども鉄印コンテスト」受賞作品鉄印小学生高学年Ver.
これで15駅目、次は中部か関東か?

 


鉄印帳函館岩手2024 2日目

2024-01-27 22:23:08 | 鉄道

鉄印帳函館岩手2024 2日目

前回は朝早くの出発でしたが今回は出発までに余裕が有るのでゆっくりと朝のお楽しみ豪華朝食会場へ向かいます。
前回は時間に追われていたので今回はゆっくりといろいろなものを堪能。
先ずは海鮮、乗せ放題のイクラを中心に海鮮丼を盛り付け焼き海老や焼き魚なども追加で和朝食の完成。


 
これで朝食は終わりません、いつもホテルでの朝食は洋食派なので2回戦目は洋食で、目の前で作っていただくオムレツとクロワッサン&プチフレンチトースト。

 
そして北海道のヨーグルトと、
〆のデザートと大満足

   
そして、
これも前回できなかった食後の散歩、いつもどこかを旅をしたり海外出張での朝食後はホテル周りを散歩するのが日課なので前回行かなかったベイエリアへ、人気のない時間帯のお散歩はとても気持ちいいです、既にスタバは営業中でした。次来たときはここのスタバにも来てみようと思います。
 

ゆっくりと身支度をしてチェックアウト。
当初の予定では駅前のハセガワストアでこれも函館名物の焼き鳥弁当(焼き鳥と言っても豚肉)を買ってどこかの電車の中で食べようと思いましたが朝食が十分すぎたし、今晩もホテルの夕食待っているので次回に持ち越しとして函館駅でのエキナカでパンを購入、おみやげ物も物色し函館ライナーで新函館北斗駅へ。そこからは新幹線で八戸駅へ行きJR八戸線に乗り換え久慈へ向かいます。八戸線の車両は珍しい座席で窓側が対面の1x1のBOX、逆側が2x2のBOXになっていました、結果的に。結構乗客が多く最初は座れませんでしたが1x1が開いたので着席、私の対面には知らないおじ様(一人旅なので当たり前)、通路を挟んだ座席にはこちらも一人旅同士のおじ様が対面で1人ずつ、なんか様子見ていると3人とも一人鉄旅をしているようでした。
通路をはさんだ2x2座席に座っていたポール(トレッキングで使うようなやつ)を付きながら歩いていた70歳以上と思われるおじさまは、対面の方と久慈でうに丼を予約しているので次の電車に乗らず1本遅いので宮古に行くとお話ししていました、聞き耳を立てた感じ前日は津軽に行っていたようですごい行動力ですが、ネットは使わないようで各地の観光協会に電話して情報収集しながら自分で旅のスケジュール帳を作って旅をしているとの事でした、すごい。私も久慈駅三陸リアス亭のうに丼予約したかったのですが乗り換え時間が短いのと久慈着が14時と遅いので(朝7時からの販売)泣く泣く諦めました。久慈でJRから三陸鉄道に乗り換えですがその間6分、残念ですが久慈を楽しむ時間は有りません、久慈駅では駅員さん?がお見送りをしてくれていました。
   
が、
よく見ると横断幕にJRの文字と旗にはTOHOKU EMOTIONの文字が、久慈-八戸を走る東北レストラン列車のお見送りを待つ人が、三陸鉄道の出発をお見送りしてくれていたみたいで、なんか得した気分です。時間が合えばこの列車にも乗ってみたかった。
10年半ぶりの三陸鉄道です、前回はまだ「あまちゃん」が放送されていた時で田野畑までしか開通していなく私は堀内で降りて港を探索し久慈へ引き返しました。
 (2013年9月撮影 堀内駅)

前回は八戸に宿を取り、久慈から観光バスで小袖海岸、琥珀博物館を回ってからの三陸鉄道の堀内駅で降りての観光でした、そうあまちゃんの聖地巡り。小袖海岸は海女さんが海に潜ってうに捕りの実演をする袖ヶ浜、そして堀内駅は天野家の最寄り駅の設定になっていて有名なゆいちゃんが「アイドルになりたい」とトンネルに向けて叫んだ袖ヶ浜駅です。

 今回はそれらの観光地をすべてすっ飛ばして宮古に直行、一駅位降りたいところですが次の電車は2時間後で宮古に着くころには真っ暗になってしまうので寄り道無し。ちょっと遅めの昼食を車窓を眺めながら頂きます、久慈はホームからホームへ直行だったので無理でしたが頑張れば八戸駅の乗り換え9分で駅弁でも買えたかもしれません、しかし店探しをしている間にタイムアウトになったので函館駅で買っておいたパンが本日の昼食となりました。

   
   
宮古に到着後バスのお迎えまでの間に鉄印をGetして(ちょっとうれしいトラブルが有りましたがここでは書きません)、バスを待ちます。観光案内所前と言っていたのにまだ来ていないなーと思っていると奥にバス停留所のようなものが有り2台停まっています、もしやと思い近づくとパークホテルの文字が、どうやら私が最後の一人だったみたいですがジャスト16時だったので良しとしましょう、途中かわいいお店が有ったのでパシャリ!有名なお店だったようです、寄りたかった。

今日の宿は浄土ヶ浜パークホテル、ここも有名なホテルで浄土ヶ浜の高台に建つホテルからの景色は絶景、震災でも高台にあるので津波の被害を受けずに被災者を受け入れていたそうです。
宮古駅からホテルまでは送迎バスには結構多くの人が乗車していました。ホテルに到着すると既に4時過ぎだったので運転手さんにこのまま浄土ヶ浜に行きますと告げて向かいました、高台なので階段を延々と下りるのですが熊注意の看板が、スマホで音楽をかけながら降りていき夕暮れ時の浄土ヶ浜を観光しホテルに戻るとフロントの方からバスから降りたはずの1名がチェックインされていないと心配していましたと言われました、運転手から情報が行っていなかったようです。
チェックインを済まし部屋に入ると一人にはもったいない位のお部屋、ゆっくりと過ごせそうです。先ずはホテルのお風呂で旅の疲れを流し、夕食までの時間を部屋でのんびり過ごしました。部屋からは斜め越しに海も見渡せます。
   

夕食は大きな食事スペースで海の幸を中心にした和食膳でした。
ここの宿はロビー前に海を見渡せる大きな空間が有り一階下の大浴場フロアと吹き抜けになっています、そこには外を見ながらくつろげるスペースが有り木々に隠れ海は少ししか見えませんでしたが風呂上りにこの空間でまったりと木々の向こうの山々と星を眺めながらくつろぐのはとてもいいひとときでした。
   


ホテルは山の上で街に繰り出すこともできないので早めの就寝です。


鉄印帳函館岩手2024 1日目

2024-01-26 22:46:08 | 鉄道

鉄印帳函館岩手2024 1日目
2023年の旅が楽しかったので毎年恒例にしようかと美味しい食と鉄印を求め函館岩手の旅をしました。
前回は道南いさりび鉄道からの爆弾低気圧で函館に入ってから食以外は朝市でのお買い物とホテル隣の赤レンガ探索だけしかできなかったので、今回は過去2回未だ行けてなった(1回目は遥か昔)名所巡りと海の幸を堪能すべくスケジュールを組んでの旅です。
朝一のはやぶさで青函トンネルを通過、

 
今回は木古内をスルーし直接終点の新函館北斗へ、そこからはこだてライナーに乗り換え函館駅に着いたのが11時半前。
早速駅前の商業施設キラリス内にある回転寿司屋「根室花まる」へ直行しますがここで事件が、マフラー忘れてきた!今夜は函館山に登る予定なのに首元が開いていては寒すぎる、どこかで購入することにして先ずは腹ごしらえ、行列必至の回転寿司屋さんですが平日12時前だったことも有り待ちなしで入店できました。回転寿司ですが紙に書いて個別注文できるのでお勧めの書かれているメニューを中心に5品、寒ブリ、花咲ガニ、ほっき貝、マグロ、そして函館の冬の味覚ごっこ汁!と旬のメニューを中心に注文、まずは寒ブリから、大ぶりに切られた脂がのった寒ブリはとても美味、花咲ガニは北海道ならでは、「ずーしーほっきー」というゆるキャラ?がいるとおり北斗市の名物ほっき貝も逃せません、そしてマグロ!海を挟んだ向こうは大間なのでマグロが美味しくないわけが無い。そして、見かけぬ名前「ごっこ」?店員さんに尋ねると今が旬でこの地方で冬の定番料理という事なので頂きました、柔らかな白身魚でコラーゲンたっぷり補給、ちょっと少な目ですがこの後が有るのでこの辺で寿司屋を後にします。
   


   
前回海産物を購入した安岡商店へむかいます、この店の自家製いくら醤油漬けとウニがとても美味しかったので今回もそこでお買い物をし自宅へ発送します、イクラは前回より多めに、そしてイカの塩辛と、ホタテの塩辛も美味しそうだったので各1個ずつ購入しお買いもの完了。続いて食を物色、安岡商店にも食堂が有るので食べて行かない?と勧められましたが今回はちょっと物色したいお店が有ったので丁重にお断りしました(次回は食べようかな)。近くの蟹専門店で店員さんとお話したら今毛蟹が不漁との事、確かテレビでズワイガニが大繁殖して毛蟹がとれなくなったと言っていたのでそういう事みたいです。ズワイを勧められましたが北海道に来たらという事で小さ目の毛蟹の値段を聞いたら12K円!昔の2~3倍になっていてびっくりなので断念してうにむらかみへ、こちらはうに専門店でこれも有名店、待ち時間も少なく入れました。さっき回転寿司で4皿と汁を頂いているのでスモールサイズ、2色丼は雲丹ともう一品選べるのですが定員さんにお勧めを聞くとマグロ!ここのマグロは冷凍でなく新鮮な生マグロが入ってくるそうで雲丹+マグロの2色丼を注文しました。

   
見た目も美しい2色丼ですがうに専門店という事もあり絶品でした、そして写真でも違いが判りそうですがマグロが超美味!赤身ですがとろけるように柔らかくて最高のマグロでした。思い返せば最初に雲丹の美味しさを知ったのはここ函館、数十年前にフェリーで青森から函館に入りバイクで行った駅そばの食堂で食べた雲丹に衝撃を覚えました、それまで雲丹はちょっと癖のある味で好んで食しませんでしたが、そのお店(今となっては駅も駅前も全く別物になっていたのでどこの店だかわからない)で食べた海鮮丼に入っていた雲丹の美味しさに、今まで食べていたのは何だったのかと衝撃を受けました。それ以来北海道へ来るたびにうにに舌鼓を打っています(函館は3回目だけど北海道はもう12~3回目)。
さて、おなかも膨れた詩という事で前回行けなかった名所巡りと行きますが、その前に先ほどの寿司屋の建物の1Fにあったお店に直行しマフラーを購入、その場で装着して準備万全です。
さっき書いた数十年前の北海道ツーリングの時も函館山に登ったのですがロープウエイで登る途中の中腹から雲の中、五稜郭の存在は知っていた程度でどちらも行っていないに等しい感じだったので今回は両方巡ります。
先ずは昼間の五稜郭へ、こちらも夕方からライトアップされるそうですが夜は函館山に行きたいという事で昼間の五稜郭を見に路面電車に乗って函館駅前から五稜郭公園前に向かいます、
 

五稜郭公園前停留所に到着ですがここから五稜郭内部までは約1km、五稜郭タワーまでも700m程度離れているので歩いて向かいます。昨年は爆弾低気圧接近で明るいうちはべちょべちょの溶けかかった雪道、日が暮れたら吹雪といった感じでしたが今年は雪も無くなんだか北の地といった感じではないですがとても歩きやすいです(先ほど寄った海産物屋の人も普段函館はあまり雪ないんですよ、去年が特別雪が多かったと言っていました)。まずは五稜郭タワーに登り上から見渡します、見事な大パノラマ!完全に凍ったお堀の水に囲まれた五稜郭の向こうには雪をかぶった山々、前にTVでこのような形になった理由を解説していたのですがよくぞこんな形の城を作ったものです。
 

しばし上からの五稜郭を堪能したらやっぱり中に入りたくなったのでタワーを下りて五稜郭内に向かいました。城と言っても奉行所が設置されている戦うための要塞で将軍や大名が住んでいたような所ではないので本丸や天守閣はありません、復元された箱館奉行所が中央に鎮座していした。そして五稜郭の隣には六花亭のお店が有ります、大好きなマルセイバターサンドは土産物屋さんでよく買いますが直営店は初めて、しかもここには喫茶コーナーが!満席で少し待ちましたが無事入店し直営の喫茶でしか食べられないマルセイアイスサンドとコーヒーを頂きました。美味しかったー
 

いい時間となったので路面電車で魚市場通まで行きホテルにチェックイン(待ち位置に魚やイカのマークが有るのが可愛い)、
 

今回もホテルはここホテルラビスタ函館!前回お気に入りになったので再訪です、前回はシングルのお部屋でしたが今回は高層階のTwinでした、広々していて窓も大きくとても快適ですがもう出ないと、函館山からの夕日と夜景を見るために徒歩でロープウエイ乗り場へ向かいます。ホテルからロープウエイ山麓駅までは1km程度なので散歩程度の時間で余裕で着きますが最後は坂道、雪道でなくてよかったです。チケットを買ってすんなりと乗車ですが、先ほどの五稜郭タワーもそうでしたが外国人団体客が多いです。ロープウエイで上がっていると左側に洒落たマンションが、以前Perfumeのかしゆかが子供のころ函館に住んでいた時ロープウエイのすぐ横に住んでいたと言っていたことが有るのでここだったのかな?などと考えている間に山頂へ到着、まだ明るいので多くの人が自由に過ごしています。今日は本当にいい天気、函館なのでそれなりに寒いですが凍えるほどでもなく西へ沈む太陽が本当に美しかった。

 
で、これからが本番、だんだん暗くなっていく街に光がともり始め函館の街の形が浮かび上がってきますが、こうなるともう人でごったがえしていて写真を撮るために前になんていけませんので人越しに撮影しました。

 
とにかく人が多く、室内もレストランと土産物屋しかないので一時間半弱山頂で過ごして山を下りました、1Fラウンジよりももっと広めのフリースペースのようなものが有ればよいのですが。
まだ夕食にも少し早いので旧函館区公会堂へ向かいます、もう17時過ぎなので公会堂は閉まっていると思いますがライトアップされているらしいのでその美しいお姿を拝見しに行きます、昔バイクで来た時にここのバルコニーに立ったのをしっかり覚えています。記憶にあった公会堂はもっと小さいイメージだったのですがライトに浮かび上がったその姿は大きく美しかったです。
 

ライトアップされた八幡坂を下り赤レンガ前を通りホテルに戻ります。
 

大人気の羊羊亭で予約をしてから部屋に戻って順番を待とうとお店に入ると今から50分であれば空いているという事でそのまま入店、前回は服に臭いが着くのを恐れてコートを部屋に置いてシャツだけで入店しましたがコートを入れるためのロッカーが有りました。前回はスープカレーからのはしごだったので2品だけ注文しましたが今回は60分食べ放題、と言ってもどれだけ食べられるか?の挑戦でなく食べたいものを3品頼んだら食べ放題と同じくらいの金額になるためそうしました。注文すると好きなものを好きなだけでなく食べ放題に入っているメニューがとりあえず一回すべて出てきました、生ラムロース、生ラムランプ、味付けラムロース、八雲豚ロース、八雲豚バラ、海老、野菜、塩キャベツとご飯とみそ汁、これだけで十分っぽい気がする。追加でビールを注文しスタート、はっきり言って十分堪能したのでおかわり無しで終了です。

ロビーでサービスの珈琲を入れて部屋に戻ると19時、前回も書きましたがお部屋にも珈琲が有りますが一味違います。美鈴珈琲店の珈琲豆を部屋にある珈琲ミルで挽いて自分でドリップするタイプ、今回美鈴珈琲の豆はお土産とします。
 

一日忙しくしたのでお風呂へ向かいます。
ここのホテルには大浴場が有りますがこれが凄い、13階にある展望風呂はベイエリア越しに函館山を見渡せ泉質は鉄分の多い茶褐色の本格的な温泉、露天風呂も大きな浴槽+檜風呂にかめ風呂など温泉旅館並みのお風呂が最高の時間を提供してくれます、湯上りどころも有り夜の函館山を見ながらサービスのアイスを頬張るのは最高の気分です。
(夜空の星々は後ろの照明が反射しているだけ、月は本物)
 

風呂を上がってしばらくまったりすると何だかデザートが欲しくなりました、旅先のコンビニなどに行くと地元にないスイーツとかがあって面白いのでエレベーターホールから見えたファミマに向かいスイーツコーナーを物色しましたが目新しいものなし。。。ふと、函館にはセイコーマートが有る!という事を思い出し、路面電車通りにあったのを覚えていたので早速そちらに移動、案の定見たことない商品がちらほら、プリンとお酒、そして予定になかったラスク(お土産用)を購入しホテルに戻りデザートタイムと行きます。このミルクプリン、後で調べるとふらのパティスリートロンの「ふらのとろんプリン」と容器まで同じなのでこのお店監修の商品なのかもしれません。
   
大満足の一日でした。
でも今日は少し慌ただしすぎたので、次来るときはもう少しゆっくりとホテルライフを充実させたいです。
本日の鉄印はゼロ。


鉄印帳函館秋田 2日目

2023-01-21 23:10:39 | 鉄道

2日目は早起き。
部屋からは函館山が見渡せます。
 

このホテルの名物は何といってもイクラ乗せ放題の海鮮どんぶり、イクラ、海老、サーモン、イカ、まぐろのたたきなどを乗せ放題!
といっても節度を持って綺麗に盛り付けしました。そのほか焼き物、デザートなども充実していて大満足の朝食となりました。

  
9:00函館駅発札幌行の特急北斗に乗り込みますが下りるのは2つ先の新函館北斗、新幹線に乗り換え新青森を目指します。
時間があれば札幌にも行きたいところですが。

 
今日の目的は秋田内陸縦貫鉄道に乗って阿仁合で鉄印を貰うこと、新青森で新幹線からJR奥羽本線に乗り換え鷹ノ巣駅へ到着。JR鷹ノ巣駅を出て右に曲がり少し歩くと秋田内陸縦貫鉄道の鷹ノ巣駅となります。阿仁合までの切符を買い2両編成のディーゼル列車に乗り込みます、昔ながらのボックスシートに収まると窓際にある小さなテーブルに路線図が書いてありました、これなら今どこら辺にいるのかがわかってとてもありがたいです。

  
車窓からの景色は一面の銀世界、雲の間から太陽も顔を出しているのでとても見晴らしがいいです。
車内は犬の写真が沢山飾られている秋田犬仕様でした。

  
阿仁合に近づくにつれ太陽も隠れ雪が降りだし阿仁合に着くころには本格的な雪模様となりました、阿仁合に着くとここで1両連結して3両編成となるとのこと、せっかくなので連結の様子を見学してから駅構内へ。まずは鉄印、現在基本の秋田内陸縦貫鉄道の鉄印のほか「秋田内陸線ものがたり」として5種類の駅名の入った鉄印が販売されていましたので、通常版と奥阿仁の2つの鉄印を購入しました。ちょうど昼時なので阿仁合駅内にある食堂へ、券売機でお目当ての比内地鶏丼を探すが売り切れ、仕方ないので稲庭ラーメンなる正体不明のラーメンを注文しました。食べた感想はただ素朴で美味しいラーメン、稲庭うどん感は感じられませんでした。

 
角館行きの列車までまだまだ時間がありますが、この雪深い中行くところもないので駅そばにある内陸線資料館やスーパー丸伊を覗いてから駅の近くをぶらついていると車庫に停車中のラッセル車が、私の住んでいる地域ではお目に掛かれない車両です。

 
角館行きの列車までまだまだ時間がありますが駅構内には何故か外国人(韓国人?)が多く集まってきました、何を目的にこの山奥まで来たのか?駅外からやってきたのでスキー場かどこかからの帰りなのか?
1階は人が多いので駅2階にあるフリースペースでしばし外を眺めながら過ごします、同じような人が何人かいました。

 
阿仁合から角館へは急行もりよしで向かいます、急行は別途急行料金がかかるので駅員さんに急行で角館までと告げるとちょっと間をおいて、秋田内陸ワンデーパス Bタイプ(阿仁前田温泉駅~角館駅間有効)のほうが料金がお得なのでこちらにしますねと言おうことでお願いしました。阿仁合-角館間は運賃1300円+急行料金320円の計1620円、ワンデーパスは急行も乗り放題で1500円、ありがたいです。しかも3/31迄の期間で1日有効なワンデーパスB(リピーターチケット)をもう一枚貰いました、何とお得!でも来ないか。。。
急行もりよしは観光列車で窓も広くアテンドさんも乗り込み地元の名産などを販売していました、乗客一人一人にアテンドさんからうれしいプレゼントが、こういうおもてなしは嬉しいです。

  
車窓から秋田内陸縦貫鉄道の醍醐味でもある雪が降りしきる山々を眺めながら車両は進みます、ずっと見ていても飽きない素晴らしい風景の連続ですが、アテンドさんが見どころなどを車内アナウンスしてくれて、その中でも絶景箇所では車両の速度を落として運航してくれます。

  
夕方になると青空も顔を出し夕日に輝く雲の絶景を望むこともできました。

 
角館に到着後少し時間を作って武家屋敷通りへ向かいますが、特にライトアップされている様子もなくすっかり日も暮れてしまったので、前回寄ったお土産物屋さん角館こだわり蔵でいぶりがっこを買うことに、ここで事件が。この店は駐車場の周りに食堂、土産物屋、コンビニが集まったエリアで雪を溶かすためかホースにあけた穴から水が出てます、雪道では十分注意していたのですが食堂前のコンクリート+水+スロープで右足がスリップと共に左足で踏ん張ったらこちらもスリップで見事に転倒、怪我は有りませんでしたがズボンと手袋はびしょびしょ、無事にいぶりがっこは買えましたがそのまま真っ暗な武家屋敷通りを歩く気力もないので薄暗い武家屋敷通りを見て引き返すことにしました。

 
新幹線の時間よりもかなり早く駅に戻ってきたので駅弁を購入し待合所で新幹線こまちを待ちます、なんだかんだで充実した函館-秋田旅となりました。

 
今回の鉄印

 


鉄印帳函館秋田 1日目

2023-01-20 22:22:56 | 鉄道

鉄印帳函館秋田 1日目
大人の休日倶楽部パスを利用して1泊2日で函館-秋田を巡ってきました。
目的は2つ、美味しい食事と鉄印です。
朝一番の[はやぶさ]に乗って一路北海道を目指します、[はやぶさ]と[こまち]は連結されているので先頭は[こまち]車両ですが私が今日乗るのは[はやぶさ]です。
 
新幹線開業前に青函トンネルを普通列車で通過したかったのですがそれは叶わず、初めての海底トンネルは新幹線での通過となりました。

 
さっそく今回の目的の鉄印を貰うため終点の新函館北斗でなく木古内で途中下車します、ここで木古内は駅でなく駅前の[道の駅 みそぎの郷きこない]で鉄印を頂くというちょっと変わったスタイル。道の駅内はおみやげ物や地域の特産物、観光案内コーナーなどがあり、鉄印貰いに来て木古内を素通りせずにちょっと見ていってねという事だと思います。まんまと可愛いシマエナガのキーホルダーを購入しました。


 
少し道の駅内を徘徊した後、道南いさりび鉄道に乗車します。

 
車窓から曇り空の冬の海を眺めながら、有名なトラピスト修道院の最寄り駅「渡島当別駅」を過ぎて函館に到着したのはお昼過ぎ、まずは市場に向かいます。
明日は早めの出発となるので今日中にお買い物という事で、あらかじめ調べておいた自由市場に雪の中歩いて向かいました。今日は気温が高めで雪が溶けて足場の悪い中自由市場に着きざっとお店を見て回ってから宅急便センターへ、ここでは各店舗で買い物をした後にこの宅急便センターから送れるという事がwebに書いてあったのでここに来たのですが、何と「梱包発送は行っていません、各店舗にてご依頼ください」との張り紙が、自由市場は店舗によって得意な商品が異なるので1店舗でというのはきつい、という事で自由市場はあきらめてまだ開いているであろう(お昼あたりから閉まり始める)函館朝市へ路面電車を使って向かいました。目指すはこれもwebで調べておいた安岡商店、行ってみると「安岡商店」と書いてある看板の下は食堂、海産物を売っているようには見えないので???と戸惑っているとお姉さんが声をかけてきました、隣の海産物屋さんの人で店頭にもイクラのしょうゆ漬けが並んでいたのでそこで買うことにして店の中に入ると隣の食堂と繋がっていました、つまりここが「安岡商店」、いい買い物ができました。

 

おなかが空いているのにここで海鮮丼を頂かなかった理由は以前から行きたかったところがこの先にあるからです。
ラッキーピエロは函館市民なら知らない人はいないハンバーガーチェーン、TV等で時々見てハンバーガー好きの私としてはどうしても行きたかったのです。ラッキーピエロは遊園地みたいな佇まいのお店、店の前に立つだけでなんだかワクワクします。お店に入ると左側にはラッキーピエロお土産コーナーがありカレーやマグカップをはじめ沢山のオリジナル商品が並んでました、お土産は帰りに買うとしてまずは注文カウンターへ。

 
注文したのは店の一番人気チャイニーズチキンバーガーを中心とした「ダントツ人気NO.1セット」バーガーのほかマグカップに入ったポテトにチーズがトッピングされウーロン茶と共に、ベイエリアの風景を横目に見ながら至福の時間を過ごしました。ここは面白いスタイルで、カウンターで注文をしてから席へ向かい、席が確定したら注文番号が書かれた紙に座席番号を書き込んでポスト?に投函します、すると商品が出来上がったときに番号を書いた座席に店員さんが持ってきてくれるという何とも賢いスタイルでした。

ホテルチェックインまで少々時間があるので少しぶらぶら、この日は気温が高めで雪が溶けかかって歩きづらいのでラッキーピエロの前にあるレ・ディ・ローマでジェラートを頂いた後、金森赤レンガ倉庫内でしばしぶらぶらしてからホテルに向かいました。

本日宿泊するのは「ラビスタ函館ベイ」

 
ホテルにチェックインしてさっそくお風呂へ、ここラビスタ函館ベイには展望の良い露天付きの大浴場があり旅の疲れを癒します、一般的なリゾートホテル(温泉街のホテルではない)の大浴場は単純温泉かただの沸かし湯が多いと思いますが、ここのお湯は茶褐色で伊香保温泉の赤湯の色に近い泉質でした、海際の景色を見ながら温泉に入るというのは何とも贅沢です。本日これから天気は大荒れの予報なので穏やかなうちに露天風呂で景色を見ながらゆっくり過ごしました。湯上りにはアイスの無料サービス、休憩処でアイスを食べながら函館山を眺めることができるという何とも至れり尽くせりです。

 
部屋はシングルですが小さな窓からは函館山が見渡せなかなか居心地はいいです、ここのホテルの部屋珈琲はなんと珈琲豆とミル+ドリップ用品一式が置いてあって自分で豆を挽いてドリップするという何とも贅沢な仕様。毎朝コーヒー豆挽きからスタートする私としては何とも有りがたいサービスです。

 
しばらく休んだ後少し離れたお店へ歩いて向かいました、もうすでに風雪も強くなってきて降りしきる雪の中、スーパーマーケットに一時避難しながら開店時間と同時にお店へ、ここ「吉田商店」はスープカレーのお店、商店と付くこのお店は何となく昭和のイメージが漂う雰囲気のいいお店です、頼んだのはやわらかチキンレッグカレーの地辛(レベル4)、結果あと2つくらい上(炎辛)でも良かったかな、でも久しぶりの北海道スープカレーは美味しかった。

  

予定通り帰りは路面電車で、北海道の路面電車はクラシカルな路面電車で佇まいも走行音もいい感じです。
ホテルに戻ってしばらく休んでから本日の夕食2回目はジンギスカン羊羊亭で。すでに予約済みで席が空いたとの電話が来たのでコートも着ないでシャツのまま向かいます、洋洋亭はホテルの出口を出てすぐなので衣類に匂いのつくジンギスカン屋にはシャツで十分。ビールと生ラム1人前を注文しこれも久しぶりの北海道ジンギスカンに舌鼓、流石に夕方スープカレーを頂いているのでゆっくりと1人前を堪能してお店を後にしました。お会計をして驚いたのはレシートにラビスタ函館ベイの文字が、そうここはホテル直営のレストランだったのですね。

  

ジンギスカンを堪能した後は部屋のシャワーでジンギスカンのにおいを落とします、その後やることもないので2回目の露天風呂!と思いましたがもう既に外は嵐の予感、露天の瓶風呂に浸かりながら体はポカポカ、頭は冷たい強風で凍るように冷たいという状況に耐えられなくなり中に避難しました。明日は早起きなので早めに就寝します。