「人は他人と比較して生きている」
だから、いつまでも心が安心できないでいる。
歩いていても、向こうからくる見ず知らずの他人に意識を向けている。
服装、髪型、化粧、持ち物まで一瞬にして評価し、判断している。
ましてや、電車の中では沢山の人々に目を向けている。
そのときの感情によって、負けたとか勝ったとか、落ち込んでみたりしている。
まるで他人のために生きているようです。
これでは本当の自分を生きていないのではないか。
本人は自分を一生懸命生きて頑張っていると思っていますが、
絶えず脳も心も疲れた状態で
あれこれ考えているようです。
本当に心身が楽な状態になるには、他人と比較をしない生き方が
出来ればいいのではないでしょうか。
他人は他人、自分は自分です。
自分がどうしたいのか、どう生きるのがベストなのか、
自分の内側の心に問いかけて判断していけば、
後悔がないのではないかと思います。
一瞬一瞬を自分はどう判断しているのかを、チェックしてみると
自分の心のあり方が分かります。