「家庭内の問題」
国をまとめる事が出来ない政治家は、その国は乱れ、やがて崩壊していきます。
会社の運営をうまく牽引していくことが出来ない経営者は、いずれ倒産していく
運命にあります。
これらは家庭内の事にも言えます。
親が子供に過剰に期待し、思うようにいかないと子供を叱り、中には
絶望する親もいます。
はたして子供だけの責任でしょうか。
その親にも問題があるように思います。
子供のせいにしたり、学校や先生の責任にしたり、
家系のDNAのせいと考えたり、
いつもイライラとしてその心は、絶えず落ち着きがありません。
その原因が親にもあるということを本人は気づいていません。
第三者にはよくわかるものです。
絶えずイラついたり、すべて他人のせいにしている人には、
「類は友を呼ぶ」と昔から言われますが、宇宙には「同類を引き寄せる法則」が
あるように同じ思いが寄ってくるのです。
他人、他家、すべて他を気にし過ぎている結果、その渦に巻き込まれて
抜け出せないでいるのです。
そこを改善しない限り、行く末は家庭崩壊につながっていきます。
まず自分自身がどうなのか? を反省してみる必要があるようです。
愛を通して育てていく気持ちになり、家庭の中の“太陽”になりますと、
すべてが改善に向かっていくように思います。