愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

「水害の怖さ」

2015-09-11 19:45:57 | 今に生きる

 「水害の怖さ」

 水害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。

予測よりも多くの浸水に、改めて水の恐怖を感じられたのではないでしょうか。

堤防が決壊すると、必ず大きな災害をもたらします。

鬼怒川は昔にも何度か決壊し、多くの被害をもたらしたことがあると

聞きました。

人間は「のど元過ぎればなんとやら…」で忘れ易いのですね。


日本は水と緑、そして、地震列島であることを常に認識しておくことが

大切です。

今回の鬼怒川の映像を見ますと、気になることがありました。

川沿いに多くの家が並んで建っていることです。

普段何もなければ水も穏やかで、見通しの良い場所でしょうが、

今回のような水害に遭いますと、命の危険が間近にせまっているところに

生活しているということです。


人間は自然への敬い、畏れを忘れて生きている方が増えて来てしまいました。

特に水は、飲み水・生活用水・工業用水と重要なものばかりですが、

雨や台風など自然現象への関心は、身近な関心ごとが中心で、

雨が嫌だ、風が嫌だ、台風が来なければいいなどと、自分勝手な思いで

生きている方が多いのではないでしょうか。

この地球に、この日本列島に生きていること、生かされていることに

感謝していれば、川のすぐ近くや、崖の近くに住居をかまえるということは、

恐れ多いということであります。

また、住宅販売業者もそこが昔、沼や川であったり、崖を削って整地した所でも

平気で販売しています。

土地や水への畏れがないので、いつかは自然からのしっぺ返しが来るのです。

これから、増々大きな台風が来ると言う事ですので、事前の備えをして

身の安全を確保しておくことが大切です。

「備えあれば憂いなし」と昔からいいますね。

こう言っても、フブンと鼻で笑ってまじめに受け取らない人が多いですが。


今後は過去に例のない自然現象がやってくることが「日月神示」にも

映画でも暗示しています。

終わりの始まりです。