映画 『デンジャラス・ラン』@品川プリンスシネマ
製作国 アメリカ
監督 ダニエル・エスピノーサ
出演 デンゼル・ワシントン (Tobin Frost)
ライアン・レイノルズ (Matt Weston)
ヴェラ・ファーミガ (Catherine Linklater)
ブレンダン・グリーソン (David Barlow)
サム・シェパード (Harlan Whitford)
公式サイト
デンジャラス・ラン - goo 映画
2度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントンが本作で挑戦したのは、CIAの凄腕諜報員でありながら国家機密を敵国に売りさばく情報密売人として指名手配される男。天才的な頭脳を持ち話術に長け、暗殺の腕も超一流という、デンゼル映画史上最強の悪役だと話題だ。そんな彼と逃避行を共にする新米CIAエージェントを演じるのは、ライアン・レイノルズ。追ってくるのは正体不明の敵、同行するのは危険極まりない犯罪者という、特徴的なシチュエーションが面白い。監督を務めたのはスウェーデンの新星ダニエル・エスピノーサ監督。迫力あるカーチェイスもさることながら、息もつかせない緊迫の心理戦を生み出した。
南アフリカの米国領事館に、一人の男が出頭した。彼はかつてCIAの中でも屈指の腕を持つ伝説のエージェントでありながら敵国に機密情報を流したとされる、36ヶ国で指名手配を受けた世界的犯罪者トビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)。CIAの隠れ家に連行された途端、鉄壁のはずの隠れ家が何者かにより襲撃される。壊滅状態にまで追い込まれる中、隠れ家を管理している新米CIAのマットは、フロストから選択を迫られ、やむなく隠れ家から脱出。敵の正体も目的もわからないまま、マットは危険すぎる男フロストの身柄を守るために彼とともに逃走を繰り広げる……。
新米CIAで事務方作業とも言える隠れ家の管理人のマット(ライアン・レイノルズ)にとって何も事件の起きない隠れ家の管理人は退屈な仕事だったが、突然転がり込んできた隠れ家のゲストは指名手配中の超大物で元凄腕CIAエージェントのトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)だった。
フロストの身柄をCIAに引き渡すのがマットの役割だ、謎の武装軍団の襲撃から危うくフロストを連行して逃走を続けるマットだがフロストが大人しく従う訳もない・・
フロストは得意の心理戦でマットを揺さぶりにかける、元凄腕CIAにとって新米CIAの心理を撹乱することなど朝飯前のたやすいことである、しかも逃亡する先々を探知して直ぐに追い詰めてくる謎の武装軍団もかなり手強い。
マットとフロストを追い詰める武装軍団は何者なのか、彼らはどこから情報を得てマット達の逃亡先を探知しているのか、そもそもフロストは何故彼らに命を狙われているのか。
フロストを連行しての逃亡中もマットはフロストを助けなければならないが、フロストはあらゆる手をつくしてマットからも逃亡を図る、もちろんマットを殺してでも逃げようとするのだ。2重・3重に謎と疑惑が絡み合いCIA本部さえも信頼できる相手とは言えない状況に追い込まれるマット、果たしてマットは無事に任務を終えられるのか・・・
ケープタウンの街を舞台に市街地での逃亡と追跡、激しいカーチェイス、敵味方入り乱れての銃撃戦、更にはマットとフロストの心理戦と全編に緊張感が溢れ緩むことがない。
デンゼル・ワシントンは「トレーニング・デイ」と同じような悪役のシチュエーションが良く似合うようだ、今回も新人CIAのマットを子供扱いする心理戦が見事で大物ぶりを楽しそうに演じている。
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製作国 アメリカ
監督 ダニエル・エスピノーサ
出演 デンゼル・ワシントン (Tobin Frost)
ライアン・レイノルズ (Matt Weston)
ヴェラ・ファーミガ (Catherine Linklater)
ブレンダン・グリーソン (David Barlow)
サム・シェパード (Harlan Whitford)
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2度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントンが本作で挑戦したのは、CIAの凄腕諜報員でありながら国家機密を敵国に売りさばく情報密売人として指名手配される男。天才的な頭脳を持ち話術に長け、暗殺の腕も超一流という、デンゼル映画史上最強の悪役だと話題だ。そんな彼と逃避行を共にする新米CIAエージェントを演じるのは、ライアン・レイノルズ。追ってくるのは正体不明の敵、同行するのは危険極まりない犯罪者という、特徴的なシチュエーションが面白い。監督を務めたのはスウェーデンの新星ダニエル・エスピノーサ監督。迫力あるカーチェイスもさることながら、息もつかせない緊迫の心理戦を生み出した。
南アフリカの米国領事館に、一人の男が出頭した。彼はかつてCIAの中でも屈指の腕を持つ伝説のエージェントでありながら敵国に機密情報を流したとされる、36ヶ国で指名手配を受けた世界的犯罪者トビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)。CIAの隠れ家に連行された途端、鉄壁のはずの隠れ家が何者かにより襲撃される。壊滅状態にまで追い込まれる中、隠れ家を管理している新米CIAのマットは、フロストから選択を迫られ、やむなく隠れ家から脱出。敵の正体も目的もわからないまま、マットは危険すぎる男フロストの身柄を守るために彼とともに逃走を繰り広げる……。
新米CIAで事務方作業とも言える隠れ家の管理人のマット(ライアン・レイノルズ)にとって何も事件の起きない隠れ家の管理人は退屈な仕事だったが、突然転がり込んできた隠れ家のゲストは指名手配中の超大物で元凄腕CIAエージェントのトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)だった。
フロストの身柄をCIAに引き渡すのがマットの役割だ、謎の武装軍団の襲撃から危うくフロストを連行して逃走を続けるマットだがフロストが大人しく従う訳もない・・
フロストは得意の心理戦でマットを揺さぶりにかける、元凄腕CIAにとって新米CIAの心理を撹乱することなど朝飯前のたやすいことである、しかも逃亡する先々を探知して直ぐに追い詰めてくる謎の武装軍団もかなり手強い。
マットとフロストを追い詰める武装軍団は何者なのか、彼らはどこから情報を得てマット達の逃亡先を探知しているのか、そもそもフロストは何故彼らに命を狙われているのか。
フロストを連行しての逃亡中もマットはフロストを助けなければならないが、フロストはあらゆる手をつくしてマットからも逃亡を図る、もちろんマットを殺してでも逃げようとするのだ。2重・3重に謎と疑惑が絡み合いCIA本部さえも信頼できる相手とは言えない状況に追い込まれるマット、果たしてマットは無事に任務を終えられるのか・・・
ケープタウンの街を舞台に市街地での逃亡と追跡、激しいカーチェイス、敵味方入り乱れての銃撃戦、更にはマットとフロストの心理戦と全編に緊張感が溢れ緩むことがない。
デンゼル・ワシントンは「トレーニング・デイ」と同じような悪役のシチュエーションが良く似合うようだ、今回も新人CIAのマットを子供扱いする心理戦が見事で大物ぶりを楽しそうに演じている。
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