映画「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」
メガホンを取るのはジョー・タルボット。ジミー・フェイルズが主演
サンフランシスコを舞台にしたヒューマンドラマ。
かつて家族で住んでいた家を買い戻そうと奔走する男の姿を通し、
街の変容が人々から奪っていくものや家族の絆などを見つめる。
祖父が建て、家族と暮らしていたことのある瀟洒なビクトリアン
様式の家に深い思い入れのあるジミー(ジミー・フェイルズ)は、
観光名所となったその家を現在の家主が売りに出したことを知る。
もう一度、そこに住むことをかなえようと駆けずり回る中、ジミーは
家族や常に自分を支えてくれる親友モント(ジョナサン・メジャース)の存在
のありがたみや大きさを噛み締めていく。
(シネマトゥデイ)