11月26日から28日までの3日間
前庭を一般公開しているので早速出かけて見た。
普段は前を通り門の外から見るだけしか出来ない場所なので
多くの人が見学に来ていた。
いつも通り過ぎるだけでベルサイユ宮殿に似た建物だと思っていた
今回も前庭だけの公開で建物の中には入れないし、騎馬警官が巡回したり
警備所前で皇宮警察が衛兵交代の儀式を見せるでもない、前庭に入り
建物を外から見学してお終いでした。
迎賓館についてはWikipediaによると
1909年(明治42年)に東宮御所(皇太子の住まい)として
建築家ジョサイア・コンドルの弟子である宮廷建築家・片山東熊の設計により
元紀州藩の屋敷跡に建てられバロック風を基調とし新古典主義を加えている。
建物の建設にあたっては、明治の一流の画家、工芸家が動員され
室内装飾を華やかにしている、との事である。
5年の期間と108億円(工事費101億円、家具等製作費7億円)の費用をかけて
1974年(昭和49年)3月に迎賓施設として改修された。
2009年10月16日、文化審議会は、旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)として
国宝に指定する旨、文部科学大臣に答申した。
明治以降の文化財として初の国宝となる。