木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 442 失声症

2006-11-15 | 感情ストレス
失声症は、これまで不自由なく話していたのに急に声が出ない、話せないといった症状を呈する。

突然声が出なくなった患者さん。失語症とは違いらしい。失語症とは脳機能低下や気質的な障害で言葉がわからないことを言うらしい。この患者さんは言葉はわかるが「声」が出ない。

先週末の患者さん。いつも定期的に通院している患者さん。1ヶ月ぶりの来院である。治療室にないって来た。今日は調子はどうですか?  「・・・・」返事がない。

喉を指差している。小さな蚊がなくような声で「声が出ない・・・」と涙ながらに訴えている。テレビでドラマでは見たことがあるが実際には始めての体験である。この患者さんは、人生でも大きな変化があった患者さんである。

その後、回復したが最近更に人間関係のストレスが生じこのように「声」が出てこなくなった。気質的な問題ではない。改善する可能性は十分ある。感情的なエネルギーの解放によって治療後は「声」が出た。

最近はエネルギー治療のパワフルな効果が直ぐ結果につながるようになって来た。患者さんの症状も多様化し従来のカイロプラクティック「筋骨格系」のみならずいろいろな症状の患者さんが来院されている。

西洋医学では多様化された症状を細分化し、多角的に診療科を分けているが、その多角的に細分化されたことが症状の原因を見つけにくくしている。原因がみつからなければ治すことはできない。

臨床を通して経験することで多様化された症状の原因は「心」にあることが確信できる。CCRKの今後の方向性に間違いなし。

拳骨