木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

N0 449 膝痛

2006-11-24 | PCRT(心身条件反射治療)
50代前半の女性。半年前から両膝が痛くて屈伸や正座ができない。整骨院、整形外科で治療するが改善しない。その他肩こりもある。

1回目は通常のAMCT治療を行う。治療後は改善し、屈伸、正座もできるようになった。これだけでも感動である。2回目の来院時に再検査をすると、初回ほどではないが正座ができない。屈伸はできる。

日常で一番困るのは? 「食事のときに正座ができないことが一番辛い」と答えが返ってきた。早速、PCRTで検査する。感情が絡んでいた。「人」「家族」「夫」が出てきた。

深く探っていくと「良い主婦でありたい」とでた。夫に家事(家のこと)で文句を言われたくない感情が見えた。夫の前で完璧な主婦業をこなすことが主婦の勤めであるように思っている。(ウチのもそう思ってくれるといいのだが 笑)

夫の前で一緒に食事をすると緊張し膝が曲がらなくなり、正座ができないようだ。もちろん痛みも増大する。3回目の治療後にはほとんど痛みもなく、正座ができるようになった。

自分でも気がついていたようで、比較的に改善が早かった。良い妻でありながら反面、夫の目を気にしている自分がいることに気づいてもらった。気づくキッカケができすんなり改善した。

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