塗装作業にとりかかりました。車体色はミスターカラー38番のオリーブドラブ2、履帯とグローサーは28番の黒鉄色で吹き付け塗装しました。
転輪のゴム部分はいつものポスカ黒で塗りました。
車外装備品類の金属部分は28番の黒鉄色で、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。
車外装備品類の全てが車体背面に上図のように並びました。
ベルト式履帯をはめてから、左右のスカートを取り付けました。左右ともパーツに反りがあったので、マスキングテープで留めながら接着しました。
ベルト式履帯パーツは延び気味で少し長かったため、不要なだけカットしてホッチキスで繋ぎました。その繋いだ箇所はスカートの内側に隠れるので問題はありませんでした。
砲塔右側面に付くグローサーは、後ろの1枚だけを取り付けました。
以上で、塗装後の組み立てが完了しました。
作中車のシーンで、校章マークの位置を確認しました。御覧のように車体の左右側面に一対が見えます。
モデルカステンのガルパンデカールセットから適当なサイズのデカールを選んで貼りました。
最後につや消しクリアを薄く吹き付けて仕上げました。
以上で、BC自由学園チームのM5A1軽戦車がコミック同人誌「フェイズエリカのこぼれ話」版にて完成しました。製作期間は、2022年2月9日から2月10日までと3月8日の計3日でした。組み立てに2日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりました。
今回はコミック版「フェイズエリカのこぼれ話」の作中車の一つを仕上げましたが、「フェイズエリカのこぼれ話」の登場車輌はほとんどガルパン仕様の独自要素が無く、実車準拠で描かれるため、たいていは適応キットのストレート組みで再現出来ます。今回の車輌もタミヤの製品を利用して気楽に組み上げました。車体カラーは「フェイズエリカのこぼれ話」にカラーページが無くて不明であるため、史実の実車のカラーに合わせました。