ステップ27から砲塔の組み立てに入ります。ステップ28も同様なので、まとめて作業します。ガイドの指示通りに進めます。
ステップ27および28で組み立てる砲塔のパーツ類です。
組み上がりました。
綺麗な仕上がりというか、外観に滑らかな雰囲気があります。古いタミヤ製品のオモチャ感に比べれば、格段に実車感に沿ったものになっていると感じました。タミヤさんにはやっぱりリニューアルを図っていただきたいと改めて思います。
ステップ29で砲塔各所の部品を組み付けます。砲塔キューポラの天板はD10を使います。
ラストのステップ30では砲塔とアンテナをセットし、アンテナは収納状態にします。砲塔背後のゲベックカステンは劇中車にありませんので不要です。
このステップ29、30もまとめて作業します。
ステップ29および30で組み立てる砲塔のパーツ類です。
砲塔が組み上がりました。
砲塔を車体にセットしました。
D4のアンテナは横に倒してアンテナケースにおさめ、収納状態にしました。
以上で、塗装前の組み立てが完了しました。ドラゴン製品並みの精度と再現度を実現していますが、組み立てはドラゴンほどに煩雑ではなく、むしろタミヤ製品に近いイージーさがありました。ただ、タミヤ製品は古いのでパーツ数も極端なほどに最低限であり、それゆえの組み立て易さがありますが、パーツ数の少なさの代償であるのか、外観は実車とはちょっと違う感じがします。
なので、組み立て易くて実車並みのクオリティを再現している今回のアカデミー製品については、現在のⅡ号戦車のキットとしてはおススメである、と思います。ガルパンのⅡ号戦車F型を再現製作するにあたっても、最良最適のキットとしてこれからは評価されてゆくのではないか、とも思います。