富士川楽座の展望ラウンジにて大垣千秋のパネルを見た後、外の景色を見ましたが、見えるはずの富士山は雲に覆われてまったく見えませんでした。まあいいか、明日もあるしな、と考えて道の駅エリアへと向かいました。
道の駅エリアの「富士山フードコートテラス」に行って昼食にする積りでしたが、日曜日でしたのでどのお店も満席、行列状態でした。
それならば、駐車場の横にある仮設プレハブム棟の屋台村に行くか、と思いついてそちらへ行きました。そちらはまだ空いていて行列も見当たらなかったからです。
屋台のひとつが海鮮丼のお店で、シラス丼を300円にて出していましたので、そこへ入って上図のシラス丼をいただきました。
シラス丼、うまし!!こういうので良いんですよ・・・。
富士川楽座を出て14時21分のバスに乗り、34分後の14時55分に世界遺産センター前のバス停で降りました。次の目的地である上図の富士山世界遺産センターが、川越しに見えました。富士川駅へ戻ってJR線で富士宮駅へ行くよりも、バス利用の方が時間的に早いし、富士宮駅からの徒歩移動をやらなくて済みました。
富士山世界遺産センターは、富士山本宮浅間大社の正面大鳥居の西側に隣接しているため、敷地の園池の上に朱塗りの大きな鳥居がそびえています。
とりあえず、富士山本宮浅間大社に向かって一礼。
前にも横を通った時に、思い切った大胆なデザインの建物だなあ、と思いましたが、今回はその内部に入るわけなので、内部も思い切った大胆なレイアウトになっているのかなと思いましたが、実際には予想以上でした。
富士山および富士山周辺の世界遺産のガイダンス施設ですが、その展示室の並びが螺旋状になっていて、ぐるぐると回りながら上に登り、また回りながら降りるという形でした。
そのエントランスにあった各務原なでしこのパネル。
このアニメ3期のキャラクターデザインはあんまり違和感がありませんでした。2期までのそれと大して変化がなく、どう見てもなでしこだな、と思いました。ただ、原作コミック寄りの、やや子供っぽい雰囲気も加味されていて、それはそれでいいな、と思いました。
キャラクターパネルの横に必ずある案内とスタンプラリー景品の紹介パネル。
その後、螺旋状に配置された展示室やコーナーを、螺旋道をぐるぐると回りながら上に登り、また回りながら降りて見学しましたが、一番印象に残ったのが、富士山の過去の噴火で放たれた大きな火山弾の標本でした。 (続く)