翌2月12日の朝は6時ちょっと前に起床しました。外は快晴、宿の「富士宮富士急ホテル」の部屋の窓からは、富士山が御覧のように綺麗に見えました。
このように朝から富士山の姿が拝めますので、富士宮エリアでの聖地巡礼では常に「富士宮富士急ホテル」に泊まるわけです。
朝食は6時半からなので、30分あまりを富士山を眺めて過ごしました。
デジカメの望遠モードで撮ったり。
各務原なでしこと同じ「富士山スキー」ですので、この景色はもう最高でした。この日も頑張るぞ、という気持ちが湧いてまいりました。
6時半からバイキング方式の朝食をゆっくりといただき、部屋に戻って20分ほど休み、支度をして7時半にチェックアウトしました。宿のすぐ西のバスターミナルから7時35分発のバスに乗る予定でした。
上図は、バスターミナルから宿の「富士宮富士急ホテル」を見上げた図です。この至近距離ですから、宿を出て1分でバスに乗れます。
バスターミナルの2番乗り場に行きました。既に数人の登山姿の方がバス待ちをしていました。
2番乗り場からのバスは、御覧の方面へ行きます。この日の聖地巡礼の最初の目的地は白糸の滝でした。
時刻表をチェックしました。白糸の滝へは、白糸の滝が終点の系統と、白糸の滝を経由して休暇村富士、猪の頭へ向かう系統とがありますが、今回は後者の7時35分発に乗りました。
白糸の滝までの片道運賃は710円でした。移動時間は約40分でした。
バスがやってきましたので乗り込みました。
バスの車内では左側の一番前の席に座りました。
なぜかというと、路線の方向の関係で前方に富士山が見えることが多い、と聞いていたからです。富士宮市街を走っている間はだいたい富士山に向かって走っていましたので、上図のように富士山がよく見えました。
8時5分、白糸の滝バス停で下車、去り行くバスを撮りました。
同じ位置でくるりと回れ右をすると、御覧の通りの景色でした。最高の景色にテンションが高止まりのまま、ザックから地図を取り出して付近の様子を確かめました。
白糸の滝には、30代の頃に甲府の歴史観光団体に参加していた時期に訪れたことがあります。が、最近に公園化再整備事業が行われて、滝周辺の様相が一変してしまったと聞いていたので、念のために下調べをしましたが、現地についてみても、昔の記憶とは完全に違った景色になっていて、どこがどうなったのか、さっぱり分からなかったのでした。 (続く)