昼食後、外に出て、左方の上図の路地を見て、あれをまっすぐ行ったらどこへ行くかな、ちょっと歩いてみようかな、と考えたりしましたが、本来の目的であるゆるキャン聖地スポットの撮影をまだやっていなかったので、反対側の右に進んで石段街のメインルートに戻りました。
石段街のメインルートです。一昨日の榛名山からの帰りにも立ち寄りましたが、観光客が多すぎて写真撮影も出来ませんでした。そのリベンジということで、一昨日に見つけて確認しておいた聖地スポットへと向かいました。
この日は平日なので、観光客も疎らで、温泉街の雰囲気も落ち着いた本来の風情が戻ってきているようでした。
まずは、この場所だ・・・。もう少しアングルを下に向けるのかな・・・。
だいたいこんな構図かな。斉藤恵那がスマホで撮っていた景色は。手前右にタイル模様のマンホールの大小が見えますが、作中では右の小のほうが瑞浪絵真の立ち姿に隠れてしまっていたのですな。
あと、左の「十一屋酒店」の看板は一部が見えていますが、その向かいの右の「湯の花パン」の看板は作中では省かれているようです。
作中のイラストです。スマホで奥の山並みを撮る斉藤恵那の後姿、その様子を見上げる瑞浪絵真、そして下の方でニコニコ顔で登ってくる各務原なでしこ、の図です。
ニコニコ顔で登ってくる各務原なでしこの横のお店「温泉まんじゅう」のモデルがこの「元祖湯の花まんじゅう」のお店「田中屋」です。
一昨日も休みでしたが、この日も休みでした。もしかして、休業中なのでしょうか。作中イラストでも、こういう饅頭は買って食べるだろう各務原なでしこが素通りしているように描かれますので、あfろ氏が現地を取材した時にも休みだったのかもしれません。
その上隣の「湯の花パン」は一昨日もこの日も開いていました。観光案内所で貰ったマップには「プリンとヨーグルトのお店」とあったので、ヨーグルトのほうがちょっと気になっていました。
それで近寄ってみました。ショーウインドー内にはプリンとヨーグルトが並べてありました。パン屋さんなのに肝心のパンがパッと見当たらないのが面白かったです。パンは店内の奥のほうにありました。
で、気になっていたヨーグルトを購入。300円なり。
ラベルに「石段で飲むヨーグルト」とありますが、一昨日は本当に石段に腰かけてこれを飲んでる観光客が何人か居ましたね・・・。通行の邪魔になってましたけどね・・・。
こちらは作中画にて「よしだや」となっているお店のモデル、雑貨屋の「すみよしや」です。上図の楕円形の看板の形だけが一致しています。
「すみよしや」の外観はそのまま作中画にも描かれています。作中のアングルでは分かりにくいですが、御覧のように店舗の二階部分が雑貨屋になっています。一階部分は石段道の横に一部だけ見えますが、そこも何かお店になっているような雰囲気でした。
それで石段道を降りてそちらを見ましたところ、御覧のように手作りガラス工房になっていて、「すみよしや」で販売しているガラス小物類をこちらで製作しているもののようでした。 (続く)