JR高崎駅で8時25分発の普通列車に乗り、四つ目の駅で8時40分に下車しました。
群馬総社駅です。アプトの道と横川鉄道博物館を巡った各務原なでしこ、斉藤恵那、瑞浪絵真のトリオが横川駅から電車を乗り継いでここに移動しています。なので、群馬キャンプ編の聖地スポットのひとつになります。
今回は、群馬キャンプ編の1日目のコースを二日間で回るべく計画し、一日目の今日は榛東村エリアを回る計画でした。作中では1日目は軽井沢から安中市のアプトの道へ進んで横川鉄道博物館を見てから榛東村へ回っていますが、今日6月11日は火曜日で、横川鉄道博物館つまり碓氷峠鉄道文化むらの定休日にあたるため、この範囲は翌日に回してさきに榛東村へとやってきた次第でした。
走り去る普通列車の221系を見送りました。最近にNゲージでも3輌編成のセットを買いましたので、走らせてゆるキャン聖地巡礼ゴッコが楽しめます。
群馬総社駅のレトロな駅舎です。開業は大正十年(1921)7月1日、鉄道省の駅として開設されましたが、その当時からの建物なのでしょうか。さっきホームから渡ってきた跨線橋のほうは昭和三十八年(1963)設置であるそうです。
そのまんまの姿で作中に登場しています。ゆかいな身延高校の面々です。
作中画との相違点は、JR東日本のロゴマークが省かれていることですね。省かなきゃいけないのかなあ・・・。
駅前広場を歩き回って、作中のアングルのひとつを確認しました。駅舎前にタクシーが待機している点も同じでした。
左のコマが群馬総社駅の場面です。そのまんまですね。右のコマはJR高崎駅西口の景色ですが、これは後で見て撮る予定でした。
群馬総社駅前のロータリーを駅舎前から見ました。このアングルも作中に出ています。
このシーンです。各務原なでしこと斉藤恵那の老人コントです。各務原なでしこが「通りに出た所にバス停があるにそっからバスに乗るんじゃ」と話していますが、それが聖地巡礼のルートでした。
駅前にあった案内地図を見ました。駅前の現在地から南、下へ進むと県道15号線に出ます。この県道15号線が各務原なでしこの言う「通り」で、「通りに出た所にバス停がある」というのは県道15号線へ出て左の赤点の位置にバス停があることを指します。
それで私も同じ道を県道15号線まで南下しました。駅前からの距離は約200メートルぐらいでした。途中に上図の焼肉酒場のお店があり、ちょっと二度見してしまいました。京都でも奈良でもサークル仲間とこういう感じのお店で焼き肉を食べたりしていたので、この種の雰囲気のお店が個人的に好きなのです。
「通り」こと県道15号線に出て左折し20メートルの所に上図の日本中央バスのバス停「立石」がありました。各務原なでしこ達3人はここからバスに乗って榛東村の中心部へと向かったのです。
時計をみると、8時54分でした。次のバスの時刻まで4分でした。 (続く)